2022年09月28日

垂水西で青物炸裂!

27日、この時期恒例の青物狙いに垂水西3番へ行って来ました。今回の同行者は私同様、ノマセ釣り大好きなサトシF君です。いつもの如く、現地到着後すぐにサビキでエサとなる小アジの確保です。この日は小アジの群れがいつもより多く、試しにタモで掬ってみると...

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この様に一度で大量に捕獲出来ます。お陰で10分ほどで50匹以上をキープ。午前6時頃よりノマセ釣り開始です。朝一のまだ薄暗い時間帯はとりあえずタナを深くして、掛け針を装着して、アオリ、青物の同時狙いです。暫くすると先端に入っていた常連さんがエレベータ仕掛けでいきなりヒット。しかし、これは残念ながらライン切れでバラシ。続けて今度は私もヒット。しかしこれもラインブレイク。この日は早朝の時合いで良型が回遊している様です。仕掛けをハリス2号から3号に変更。掛け針を外して青物1本に的を絞ります。

その20分後、再び目の覚める様なアタリ。またも良型で、私のタックルでは獲れるかどうかギリギリのサイズ感です。10分ほど時間を掛け、魚を何とか弱らせ無事ランディング成功。

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久々の60pUPです。持参したクーラーボックスが小さいため、お土産はこれ1本で十分です。とは言え、まだ時刻は6時半。サトシF君にまだ釣果が無いため、暇つぶしで再び掛け針を装着してアオリ狙いに専念します。その後、西向きの流れが走り出し、青物の時合いは終了。私もまぐれでアオリが1杯だけ釣れましたが、その後は沈黙の時間が続きます。

時刻は午前8時30分。本流は西向き最強潮流を迎えます。いつもならこの辺りで終了のタイミングですが、2人とも当日午前中は時間が取れるため、次の転流(潮止まり)に再び時合いが来ると見込んで延長戦に入ります。

間もなく潮止まりを迎える11時頃、ようやくサトシF君に待望のアタリ。大物用で臨んだハードタックルでは相手不足だった様ですが、何とか念願の1本を仕留めます。

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このサイズは群れで入ることが多いため、その後30分ほど粘りますが、お互いアタリ無く11時半頃に終了です。

9月に入ってから、西向きに潮が流れると大阪湾からの濁りが入り、どうも青物が嫌がっている感じがします。ひどい日は海が少し茶色掛かったモスグリーンに変わります。西3番は東流になると釣り難いですが、潮が澄んで来るので、青物の期待度は高まります。

■ 釣果 ■
ハマチ 65p 1尾、アオリイカ 16p 1杯
■ タックル ■
竿:2号5m 道糸:3号 ハリス:3号 針:チヌ3号
ウキ:円錐2号 タナ:3.5〜5ヒロ
■ エサ ■
小アジ
posted by tarumit at 10:43| 釣り

2022年09月17日

垂水西で泳がせ釣り

金曜日、2ヶ月振りに泳がせ釣りに行って来ました。場所はいつもの垂水西3番です。
現地到着は午前5時。まずはエサとなる小アジの確保です。サビキで狙おうと思ったのですが、試しにタモで掬ってみるといとも簡単にゲット。僅か10分ほどで青アジ主体に30匹ほどをキープします。

5時半に泳がせ釣り開始。まずは、アオリを狙うため、掛け針を付けてタナ5ヒロを狙ってみます。ウキを流している間は、エギングで暇つぶし。開始30分、エギをキャストしてカウントダウンをしながらウキを眺めていると、海面からゆっくりと消えて行きます。と同時にスプールからラインがどんどん出て行き、慌ててエギを回収。竿を持ち替えフッキングも成功。

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幸先良く41pのツバスをゲットです。メインの針は外れており、掛け針で獲れた1本です。その直後、同行のサトシF君もヒット。1.5号の竿なので時間が掛かってます。

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先ほどとほぼ同じサイズです。ここからは連チャンモードに入り、2人で交互に竿が曲がります。1時間ほどの間に2人で7本をゲットし、7時頃には時合いが終了します。十分にお土産も確保出来たので、ここで終わっても良かったのですが、時刻がまだ早いためもう少し暇つぶしで続けてみます。

その後、2時間ほどは沈黙が続き、納竿間際に私が1本追加して9時半に終了します。

当日は早朝からボイルもあり、結構まとまった群れが入っていた様です。ただサイスはどれも40pほどで、型はイマイチでした。タナは1本目こそ5ヒロで釣れましたが、その後は2〜3ヒロで喰って来ました。次はメジロサイズを期待したいですね。

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■ 釣果 ■
ツバス 41〜42p 4尾
■ タックル ■
竿:2号5m 道糸:3号 ハリス:2号 針:チヌ2号
ウキ:円錐1号 タナ:2〜5ヒロ
■ エサ ■
小アジ
posted by tarumit at 21:46| 釣り

2022年09月06日

チーム鬼掛 家島大会

4日(日)にTFCのせきやんさん、まさと共に、チーム鬼掛兵庫の家島大会に参加して来ました。今回は前回に引き続き、グレ(21p以上)8尾までの総重量を競います。今回の参加者はスタッフを入れて20名。午前5時から競技説明です。

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運命のクジ番は「2」。若い番号から近い磯に着けて行くので、今回は期待薄です(後半ほど南向きの良磯が多い)。30分ほど船に揺られ、西島北部の湾の中を少し入った所で降ろされます。

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海の色も悪く、流れも穏やか。見るからにチヌ場の雰囲気にテンションは↓↓↓ まあ、元々やる気満々では無かったので、とりあえずグレは置いといてゴロタ浜へ移動してエギング開始。

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しかし、アオリの乗りも悪く、1時間半ほど粘って釣れたのは2杯のみとこれも期待外れ。

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7時半を過ぎてようやく釣座選び。6時頃から始めている相手選手に状況を尋ねると、エサ取りだらけでグレも10p前後が数匹釣れただけとのこと。エサ取りが多いのであれば、ある程度は距離を空けた方がと思いきや、兎に角足場が悪く、体力的に15mほど位しか動けず。

実を言うと数ヶ月前から両肩共に五十肩で左手で持つ杓は下手投げ、右手で持つ竿は肘を使うことしか出来ず遠投が困難な私。「果たしてこんな状況でわんさかいるオセンを避けてサシエを通すことが出来るのか?」と今更ながら心の中でブツブツ文句をいいながら第1投。案の定、サシエは秒殺です。しかも正面沖に浮かぶブイと照り返す海面の輝き、そして言うことを聞かない私の両腕のお陰で、さっぱりまともに釣りが出来ません。暫くダメ元で我慢して続けますが、やはりダメなものはダメ、まぐれでも魚は釣れません。その後、釣り座移動を決意。この炎天下、歩きにくい岩場、大量のエサと道具。腕も痛いし面倒くさいし。でも動かないと始まりません。

30分掛けて更に北へ20mほど移動します。もう汗ダクです。釣りどころではありません。またまた休憩です。

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ペットボトル500mlを一気に飲み干し再スタートです。相手選手と30m以上離れたお陰でエサ取りは少な目です。足場も高く海面も良く見えます。ブイも正面にありません。条件が良くなり釣れそうな感じです。遠投は出来ないので、沖20m付近をタナ1m位から探って行きます。するとすぐにグレがヒットします。

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規定寸法に足りません。その後もグレが連発しますが、全て10〜20pのノンキーパーサイズです。探るタナを深くするか、更に沖を探って良型を引き出すか悩むところですが、後者は今の状況では困難と見て、前者を選択します。しかし何度やっても結果は変わらず。と言うか型が小さくなって行きます。こうなると遠投を試みたいところですが、果たして出来るかどうか。距離を出すためにウキをLLに変更。マキエも出来る限り手首のスナップを効かせます。これで、何とか更に沖を探れる様になりますが、如何せん今度はコントロールが無茶苦茶で3回に1回位しかウキとマキエが一致しません。しかし、これが正解かどうかは別として、ようやくキーパーサイズが掛かる様になります。1時間掛けて何とか21〜25pまでを7枚揃えます。普段なら決して満足の行くサイズではありませんが、この場所ではこのサイズが限界と感じ特に次の手を考えることはしません。兎に角8枚揃えるのが目標です。

そして、念願の8枚目がヒット。しかし、これまでと引きが違います。ヤバいです。腕が限界です。タモが使えないので両手で竿を持ち、一気に抜き上げます。

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このサイズが居るとは驚きです。これで更に期待が膨らむ所ですが、腕の痛みも増し、更に沖を何度も行ったり来たりするトロール船に何度もウキを引かれそうになり、気持ちはネガティブな方向に。

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船が来ると休憩、去ると再開を繰り返しますが、リズムが悪く、グレは釣れるものの入れ替えは出来ません。また、熱中症のサインなのか、無理な手首、肘の使い方のせいかは分かりませんが、10時を過ぎた頃から両腕の痙攣が始まり、更に両足も交互にこむら返りを繰り返す様になり、思う様に身体を動かすことが出来なくなります。

その後は10分休憩しては再開を繰り返し、何度か良型を掛けても腕が耐え切れずバラシ連発です。30p前後は全く取れず、27、8pだけを数枚を入れ替えて試合終了30分前に完全ギブアップで納竿とします。

結果は8枚2630gで全体の6位でした。まあ、今の身体の状態であれば頑張った方じゃないでしょうか。優勝が3220gでしたので、他の方がやっていたら多分それを超えていたでしょうね。早く治して普通に釣りがしたいです。

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■ 釣果 ■
グレ 20〜29p 16尾、アオリ 12〜14p 2杯
■ タックル ■
竿:1号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1.2号 針:グレ4号
ウキ:L-00・LL-00 ガン玉:無し→G8 タナ:1〜3ヒロ
■ エサ ■
マキエ:オキアミ3s+パン粉3.5s+ヌカ5s
サシエ:オキアミM
posted by tarumit at 15:35| 釣り