2022年06月16日

アジュール舞子F

とうとう近畿地方も梅雨入りしました。基本、真夏はフカセをしない私にとって、前半戦もそろそろ終盤。ストックしているヌカも真夏までには使い切りたい所ではありますが、なかなか天気と自分のスケジュールが合いません。昨日も雨で無理かと思いきや、午前8時には止んでいます。まだ多少膝は痛みますが、悩んだ挙句に釣行を決意、すぐさまエサの準備をして、行ける時に行っとかなければとの思いでアジュールへ直行です。

現地到着は午前9時半。こんな天気にもかかわらず、既に釣り人で賑わっています。この日はTFCのさわいちさんも来られるとのことで、角から2番目、3番目の釣り座を確保。少し遅れて来られたさわいちさんと共に10時頃にスタートです。

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この日は朝から厄介な生物が居ます。ウミウです。それも2羽居ます。釣り座前を行ったり来たりします。お陰でオセンも出たり消えたり。当然、グレも浮いたり沈んだりと困ったものです。道糸にも引っ掛かりそうになりますし、釣った魚を横取りにも来ます。更に釣座の後ろでは、他の釣人が与えた魚をアオサギとトンビが奪い合いをしています。足元にはこぼれたマキエにスズメとハトが群れています。鳥だらけです。慣れた光景ではありますが、雨上がり後なので特に多いです。

さて、釣りの方ですが、ウミウが居ない間をこっそり狙い、早々に本命がヒット。

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1枚目から30pオーバーと幸先がいいです。その後も単発でグレを拾って行きますが、どれも30p前後と型が揃います。お昼前になると本流が東向きに走り出し、例の如く強烈な当て潮に変わります。この頃になるとようやくウミウも何処かへ飛び去り、グレも良く浮く様になります。そこでタナを矢引に変え、見えてるグレを狙いますが、いつも通り糸フケに手こずり、ビシっとアタリを捉えきれません。たまに釣れても型も小さく、良型は釣れなくなります。

14時頃になると突然海面が賑やかになります。と同時にグレも浮いたり浮かなかったりと不規則な動きに変わります。犯人は小サバ&豆アジです。海面一面に湧く様になり、仕掛け着水と同時にサシエを引っ張って行きます。たまに浮くグレのやる気に期待しますが、やはり元気いっぱいの小サバ群には勝てません。途中帰られたさわいちさんから頂いた残りマキエを使い終わるまで粘りましたが、後半はグレの顔は拝めずに16時に納竿です。

いよいよ小サバも回り出し、フカセ釣りには厳しい季節になりました。ヌカもまだ少し残ってますので、梅雨の間に数回行って、その後は私の大好きなノマセ釣りに没頭したいと思います。

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この日は28〜32pを5枚キープ。さわいちさんからカンパチの切り身を頂いたので、グレと合わせてお寿司にしました。

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言うまでも無くカンパチのにぎり(右の10カン)は即完食。我が家で人気のグレですが、この日は大敗です。

■ 釣果 ■
グレ 21〜32p 10尾(30pUP4尾)
■ タックル ■
竿:1号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1号 針:グレ3号
ウキ:M-00 ガン玉:無し タナ:矢引〜2ヒロ
■ エサ ■
マキエ:オキアミ1s+パン粉2s+ヌカ3s
サシエ:オキアミM
posted by tarumit at 11:34| 釣り

2022年06月13日

チーム鬼掛 浜坂大会

昨日、チーム鬼掛のグレ釣り大会に、TFCのせきやんさん、まさの3人で参加して来ました。場所は兵庫県浜坂三尾の磯で、参加者は18名、23p以上8尾までの総重量を競います。当日は北風4〜5mの予報。開催が危ぶまれましたが、風裏の磯を使えば何とか出来るとの判断で決行となりました。

出船は午前5時前。まずは選手8人を乗せて西磯を目指します。

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私は2番船。約20分遅れて出船、港を出て約5分の所にある「エビス」に上礁します。

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「エビス」は三尾大島の西側に浮かんだ独立磯です。北向き(沖方面)は、足元から5〜10mほど低い根が伸び、その先は急にドン深になっています。魚を掛けても根ズレは避けられそうにも無く、その上向かい風と言うこともあり、相手選手と相談の上、南向きを東西に分けて釣り座を構えることとします。

競技開始は午前5時30分。まずは西側@よりスタートです。水深は足元からドン深で竿2本先は25m。その先は更に深くなっているとのことで、まずは際近くから探って行きます。しかし、いきなり出鼻をくじかれます。際にマキエを撒くと集まって来たのはオセンでは無くフグ。20〜25pほどのフグが四方から集まって来ます。数も垂水のオセン並みに居ます。様子見で際にフグを集め、竿2本先を探って行きますがサシエは秒殺です。フグが何処まで沖に出るか分からないため、徐々に投点を沖に変えて試してみますが、サシエが全く通りません。結局、打開策が見つからず1時間が経過。既に針は10本以上取られ、ハリスも3回交換です。

しかし、日が昇り始め、太陽の光が海を照らし始めると、徐々にフグの動きが大人しくなり、あまり沖に出なくなります。ここでウキに鉛シールを貼り、ガン玉を追加して20m沖を探って行きます。すると、タナ約6〜7ヒロの所で本命がヒット。

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開始1時間半でようやく1尾目をキープです。その後も単発でアタリはあるものの、深ダナで手返しが悪い上に、釣れても23p以下が多く、結局前半戦でキープは6枚のみ。

9時半からの後半戦では東側Aで竿を出しますが、前半と同じ様に沖20mを探って行きます。やはり釣れるサイズは同じで20〜25pばかり。途中、30p超えの尾長を掛けますが、タモに手を伸ばした直後にチモト切れ。なかなか打開策が見つからず、今度はAの北側へ釣り座移動。風が強くやり辛いですが、幸先良く26pがヒット。そしてハプニング発生。釣った魚を左手に、竿を右手に持ってライブウェルが置いてあるAに移動した際に磯に足を取られて転倒。両手が塞がっているため両膝から落ちて出血&打撲で動けず。暫く立つことも出来ずにクーラーボックスの氷で膝を冷やし、小1時間ほど安静にします。

若干痛みが和らいだので11時半頃にAで再開します。立つのもしんどく、かと言って膝を曲げると痛むので、磯に寄り掛かりながら続けます。するといきなり25pUPが3連チャン。その後、またも良型がヒットしますが、タモが近くに無く、抜き上げる際に針ハズレ。ようやく時合いが来たかと思ったのですが、ここで無情にもタイムアップ。

結局、何とかキーパサイズを8枚揃えましたが、サイズが小さく5位止まり。それでも仲間は頑張ってくれました。

準優勝はまさ。

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3位はせきやんさん。

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何度やっても難しい浜坂三尾。水深10mほどの場所もあれば、今回の様なドン深の磯も多々あります。私の釣り座は朝からフグだらけでオセンは皆無でしたが、他の磯では小アジが湧いていたとか、オセンだらけだったとか、磯による状況にもかなり違いがあります。普段水深のあまり無い波止で遊んでいる私にとっては、ちょっと難し過ぎました。膝が痛むので暫くは動けませんが、このうっぷんを最後に何処かで晴らしたいですね。

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■ 釣果 ■
グレ 20〜29p 17尾(規定23pUP12尾)
■ タックル ■
竿:1号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1.2号 針:グレ3、4、5号
ウキ:M-00 ガン玉:G4+G7 タナ:5〜7ヒロ
■ エサ ■
マキエ:オキアミ3s+パン粉3.5s+ヌカ5s
サシエ:オキアミM
posted by tarumit at 14:42| 釣り

2022年06月05日

アジュール舞子E

本来ならこの土日は、シマノJカップ予選に参加する予定だったのですが、日曜日にチビの野球の試合が入り、そちらを優先するために出場を断念。ぽっかり空いた土曜日の予定を埋めるべく、久々にアジュールに行って来ました。
週末と言うことで家を早めに出たのですが、空いている場所が無く暫く待機。その後、夜釣り組と入れ替えで釣座を確保、6時より開始です。

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釣り座は角から2番目のベスポジです。暫くしてTFCのHカズさんも参戦して、喰い渋りのグレを2人で狙い撃ちします。早朝は当て潮がきつく、やり辛い状況が続いたのですが、意外とグレの活性が高く早々から連チャンモードに。そんな中、犬の散歩でやって来た後輩のD君と久々の再会。その後もTFCメンバーが続々とやって来て、釣り、談笑、釣り、休憩を繰り返します。途中、この度TFCに入会することになったトニーさんに釣り座をお譲りして苦手な角に移動。既にこの時間帯になるとグレもいつもの知らんぷり状態に。どれだけ湧いてもサシエには見向きもせず、釣果は殆ど伸ばせずにとうとうお昼を迎えます。

午後からは向かい風、当て潮も加わり、既に消化試合。挙句の果てに急な仕事がLINEに入り、とうとう13時過ぎに強制終了です。

結局、朝一に5連発が来た後は、バラシも含め凡そ1時間で1尾のペースでしか釣れず今回も撃沈です。ただ、色んな方と楽しい会話も出来、終始和やかに過ごせたのが釣果以上の収穫でした。今回、エサもそこそこ余ったので、また近いうちに残りのエサを撒きに来ようと思います。

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今回はこの1尾のみを持ち帰り、昆布締めにして美味しく頂きました。

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■ 釣果 ■
グレ 23〜31p 8尾(30pUP1尾)
■ タックル ■
竿:1号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1号 針:グレ3号、2号
ウキ:M-00 ガン玉:無し タナ:矢引〜2ヒロ
■ エサ ■
マキエ:オキアミ1s+パン粉3s+ヌカ4s
サシエ:オキアミM、S
posted by tarumit at 22:16| 釣り