先に来られていたせきやんさんはいきなり良型を掛けておられます。
私は入る場所が無いため、暫く空くまで待機です。その間もまたまた30UPを仕留めるせきやんさん。
横の釣り人も帰り、私もようやく7時15分頃にスタートです。しかし、時既に遅し、沖には嫌な魚の影が...
やっぱり居ました。朝一からサヨリ地獄に陥ります。せきやんさんも3枚釣った後は暫く沈黙が続きます。私も仕掛けを替え、あれやこれやと試しますが釣れるのは...
エサ取りだらけです。たまにグレが浮くのが見えますが、先にサヨリがサシエに喰い付きます。タナを深くするとタナゴ、チャリコ、フグばかりです。情報ではタナは深いとのことだったのですが、2〜3ヒロ以上入れるとエサ取りばかりで、針もすぐに無くなってしまいます。沖へ遠投すると、重い仕掛けでもサヨリに一網打尽でやられてしまいます。どうすれば良いか分からず時間だけが過ぎて行きます。
11時になり、このままではボウズも免れないと感じ、とりあえず見えているグレを釣ることに専念します。タナを矢引〜1mほどにして、オセン軍団の先、サヨリ軍団の手前の狭い場所を狙い、グレのスピードに賭けてみます。成功率は1割ほどですが、これで何とかボウズは回避、型は小さいですがポツリポツリと釣果を伸ばして行きます。
午後からはサトシF君も参戦しますが、複雑な潮の流れに翻弄され、思う様な釣りが出来ずに撃沈。何としてでも30pUPを釣りたかったのですが、最後までサヨリと潮に悩まされ15時にフィニッシュです。
今年はGWよりアジュールでグレ釣りを開始。初夏には小サバ、夏以降はウリ坊、最後はサヨリに邪魔をされ、まともにグレ釣りが出来たのは5月と11月中旬だけでした。例年、これらエサ取りは多少居ますが、今年ほど手を焼く年は無かったと思います。これも温暖化の影響かもしれません。
これで一応今年の釣行は終了です。ただ、仕事の兼ね合いとお天気次第でもう1回くらい釣行チャンスがあるかもしれませんが、今の状況では釣る自信が無いですね。
■ 釣果 ■
グレ 22〜28p 6尾
■ タックル ■
竿:1号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1.2号 針:グレ3号
ウキ:M-00 ガン玉:無し、G6 タナ:矢引〜3ヒロ
■ エサ ■
マキエ:オキアミ1s+パン粉2.5s+ヌカ4s
サシエ:オキアミM