2021年10月24日

アジュール後半戦H

先日、約3ヶ月振りにせきやんさんとアジュール舞子へ行って来ました。今年9回目のグレ狙いです。釣りシーズン真っ只中と言うこともあり、場所取りのため現地には早めの午前6時前に到着。しかし、ホテルセトレ前の西向きは既に満杯。南向きもルアーマン数名に陣取られ入る隙間がありません。仕方なくワンド奥に移動、念のために持って来たサビキ竿で暇潰し。やはり噂通りアジは居ません。たまに釣れるのはウリ坊だけで1時間ちょっと粘って終了。その後暫く待っているとようやく釣座が空き、8時過ぎよりグレ狙い開始です。

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この日の本流は東向き。なので釣座前はきつい当て潮になります。マキエを撒いて様子を伺うと、オセンは竿1〜2本先、ウリ坊が竿3本先まで出ますが、当て潮の影響で更に沖には出ません。と言うわけで、開始早々から遠投浅ダナで狙って行きます。2投目、幸先良く本命がヒットします。

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その後、当て潮の速さが一定では無いため、速い時はグレが喰う前に仕掛けが際まで寄ってウリ坊の餌食となり、なかなか数が伸ばせません。

潮が緩む瞬間に集中して、何とか1枚ずつ拾って行くとようやく30pUPをゲットします。

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お昼前になると当て潮も収まり右へ流れ始めます。特に際近くは流れが速いため、ラインが取られ、マメにメンディングを入れないと仕掛けを引っ張ってしまいます。横に釣人が居ると長時間流すことも出来ず、兎に角苦手な潮です。休憩を挟みながら緩むのを待ちますが、そのうちに再び強烈な当て潮に変わります。

当て潮の方がまだマシで、遠投で28〜32pが連発しますが、今度は次第に向かい風が強まり、遠投も出来なくなりとうとう14時にギブアップ。その後、雨も降り出し慌てて撤収し最後は悲惨な状態で終了です。

相変わらずウリ坊が多く釣り辛いですが、さほど沖まで出ないので、遠投すれば何とかかわせます。グレも沖で浮いて来るので、潮が素直に流れてマキエとサシエが一致すれば必ずと言っていいほどヒットします。
アジュールで釣りをする時は、大潮は避けた方がいいですね。

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■ 釣果 ■
グレ 24〜28p 10尾、28〜32p 9尾(30pUP 2尾)
■ タックル ■
竿:1号5m 道糸:1.5号 ハリス:1号 針:グレ3号
ウキ:L-00 ガン玉:無し タナ:矢引〜1ヒロ
■ エサ ■
マキエ:オキアミ1s+パン粉2.5s+ヌカ4s
サシエ:オキアミM
posted by tarumit at 11:10| 釣り

2021年10月19日

能勢妙見山

先週土曜日は、チビが久々のオフ。野球部の休みが月1回あるのですが、春から試合日と重なり10月になりようやく取ることが出来ました。紅葉にはまだ早いですが、「行ったことのない、比較的遠い所」と言うチビのリクエストに応えるべく、考えた挙句に導き出した行き先が「能勢妙見山」。ここは私が小学生の頃、西宮に住んでいた時に度々訪れた懐かしい場所。ちょうどその歳になったチビに、私と同じ経験をさせたくなりこの場所を選びました。

今は新名神高速道路が出来て、北摂方面も随分近くに感じられる様になりましたが、ここは敢えて節約のため一般道で向かいます。高速に乗れば1時間ちょっとで着く所を3時間も掛けてようやく到着。

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続いて杉木立の林道を歩いて「ふれあい広場」へ向かいます。

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ここには幾つかのアート作品がありました。

まずは「北極星入口駅」。銀河鉄道をイメージしている様です。

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次に「山上のブランコ」。かなり危険な場所に設置されてますが、あくまで作品なので乗れません。

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芸術?に触れたあとは、森林鉄道に乗車。定員8人の小さなトロッコ列車で園内を3分程度走ってくれます。私も乗りましたが、あくまで子供用です。

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その後は妙見山を参拝してここをあとにします。

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帰り道に立ち寄った「野間の大ケヤキ」。

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国指定天然記念物です。樹齢1000年、ケヤキの中で国内4位の巨樹とのことです。

その後、お約束通り公園で野球の練習をして、チビの休日は無事終わりました。

私にとっては40数年振りの能勢妙見山。山好きだった当時は、電車を乗り継ぎ、歩いて頂上まで登った記憶があります。チビが林道を歩く姿を見て、当時の自分と重なり、何とも言えない懐かしさが込み上げて来ました。

あ〜、あの日に戻りた〜い。
posted by tarumit at 10:14| 旅行・観光

2021年10月13日

フカセ後半戦始動!

10月に入って青物狙いはさっぱり、エギングもイマイチ。更にサビキもダメ。秋の釣りシーズン目前にして、既に釣るものが無く、止む無く苦手なフカセ釣りにせきやんさんと行って来ました。

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既に先週フカセを開始したせきやんさんの「ウリ坊だらけで釣れんよ」と言う忠告に耳を傾けず、安直に慣れた場所と言うことで垂水西5番に向かったのですが...

やっぱりウリ坊だらけ。遠投、超浅ダナ、底狙い、更にマキエの打ち方やら仕掛け投入のタイミング等、著名な釣り名人が言ういわゆる「エサ取りのかわし方」を片っ端から試しましたが、敢え無く撃沈。唯一際近くのオセンの群れのど真ん中狙いで手の平級のグレとバリコが1尾ずつ釣れたのみ。

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結局10時半まで粘って場所移動。とりあえず舞子のセトレ裏を見に行きますが既に満員御礼。仕方なく更に西へ進み、辿り着いたのが明石の通称「学校裏テトラ」。約2年半振りの釣り場です。

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潮は西へ流れ、上手に私、下手にせきやんさんが入り11時半スタート。潮の流れが速いためか、オセンはそこそこ居るもののそれほど沖には出て行きません。ただ、竿2本先には帯状に並んでいるサヨリ軍団が待ち構えています。軽い仕掛けではサヨリにサシエが取られてしまうため、針を重めの4、5号に変更、G7を針上20pに打ち、マキエの後打ちで狙って行きます。すると暫くしてファーストヒット。

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型は小振りですが、パターンは掴めます。ここからグレ連発でようやく良型もタモに収まります。

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途中、何度か30pクラスも掛けますが、未熟な腕のせいでバラシも度々。
その後、潮が若干緩み出すとサヨリが猛威を振るい始めます。これまで、ある程度いい加減に狙っていてもグレが釣れていたのですが、慎重に丁寧にやらないと釣れなくなります。しかし、それがかえって仇になってしまいます。海に集中し過ぎて竿まで意識がありませんでした。

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今年買った竿ですが、これで2回目です。やっぱりこの辺がヘタクソと言われる所以なのかもしれません。これで一気にテンションが下がり、これを機に14時に納竿です。

穂先は折れましたが、久々のフカセでグレが拝めたのでそれなりに楽しかったです。因みに周辺はエサがあまり入っていないのかオセンも少なめでウリ坊は殆ど居ませんでした。サヨリさえ居なければ、かなり有望な釣り場だと思います。

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トップ3のみ持ち帰りです。

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■ 釣果 ■
(垂水西5番)
グレ 22p 1尾、バリコ 29p 1尾
(明石テトラ)
グレ 23〜29p 11尾
■ タックル ■
(垂水西5番)
竿:1号5m 道糸:1.5号 ハリス:1号 針:グレ3、4、5号
ウキ:L-00 ガン玉:色々 タナ:矢引〜4ヒロ
(明石テトラ)
竿:1号5m 道糸:1.5号 ハリス:1.2号 針:グレ4号
ウキ:M-00 ガン玉:G7 タナ:1ヒロ前後
■ エサ ■
マキエ:パン粉2.5s+ヌカ4s
サシエ:オキアミM
posted by tarumit at 09:34| 釣り