2019年11月25日

福井・音海釣行

24日(日)はTFCメンバー4人と久々に福井・音海にグレ狙いに行って来ました。当日は無風、温暖、波無しと絶好の条件。やる気満々の我々は、まずはせきやんさんが1人で「押廻」に上礁。

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続いて私と3104k君が「酢壺」、最後にまさと蔵之臣君が「タタミ」に上がります。この時期ですから、私と3104k君は磯に上がるなりすぐにエギング&ショアジギング。しかし、反応ゼロで早々に断念し、7時半頃からフカセ開始です。

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西側の足場の平な所に私が、東側の先端に3104k君が入ります。「酢壺」は両サイドの崖のせいで、午後まで日陰になるため海面が暗くて良く見えません。なので、ウキを沈めて穂先でアタリを取ります。すると1投目から穂先をひったくるアタリです。

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幸先良く30.5pをゲット。その後も退屈無くグレは釣れ続きますが、マキエが効き出すと20p前後の小型も掛かる様になります。沖の状態は良く見えないので分かりませんが、どうも浅ダナで小型が喰って来ている様です。小型を避けるべくタナを深くして何とか型を揃えていきます。その後は30p前後が連発して、これはこれで楽しいのですが、そこそこ引くので段々と負傷中の右腕が悲鳴を上げ始めます。こんな魚も釣れ、刺されてもいないのについつい「痛っ!!」と叫んでしまいます。

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そんな中、沖で青物のボイルが至る所で発生します。腕休めにはちょうどいいので、磯竿を置きエギングロッドでジグをブンブン投げてみます。しかしそう簡単には釣れません。その後もフカセをやりながら、ナブラが近付けばエギングロッドに持ち替え、忙しく時間を過ごして行きます。すると今度は足元でスズキがうろうろしています。当然、今度はこれを狙います。ジグをミノーに替えキャスト。すると1発でヒットしますが、エラ洗いでバラシ。その後、別の魚が再びヒットしますが今度はライン切れ。3度目の正直でまたまたヒットしますが、やり取り中にトラブル発生でバラシ。私はこれで終了しましたが、私の敵を3104k君がとってくれます。

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これで束の間のゲームフィッシングは終了です。午後からは3104k君と釣座をチェンジします。実を言うと週半ばでひいた風邪が悪化した様で気分も悪くなり、しかも腕が痛いのでここで釣りを終えたいところではあったのですが、迎船までまだまだ時間があるため、とりあえずやれるところまで頑張ってみます。こんな状態ですから集中力も無く適当な釣りをしているのですが、それでもひっきりなしにグレが掛かって来ます。グレ釣りに来ていて、「もうグレはうんざり」とまさかの展開です。後半は20pチョイのグレでも片手では上げれないほど腕が限界に来て、迎船1時間前にとうとうギブアップです。

この日は30p以上のグレを全部持って帰る予定でしたが、腕が痛くてたくさんは捌けないため10尾だけキープ。

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この日は「酢壺」以外の殆どの磯で小ウマが大発生しており、グレは釣れたものの大釣りは出来なかった様です。それでも、我々5人で30pオーバーを4、50枚は釣れたので、それなりに結果は残せたのではないでしょうか。
最後にこの人。「タタミ」に上がったまさがジグで仕留めた立派なアコウ。こんなことしているからTFCのメンバーはなかなかグレのトーナメントで勝てないのでしょうね。

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■ 釣果 ■
グレ 20〜34p 73尾(30pUP 21尾)、バリコ 27p 1尾、ウマヅラ 20p 1尾
■ タックル ■
竿:1号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1.2号 針:グレ5号
ウキ:M-00 ガン玉:G4 タナ:1〜4ヒロ
■ エサ ■
マキエ:オキアミ4s+パン粉3s+ヌカ4s+集魚剤1s
サシエ:オキアミL、LL
posted by tarumit at 21:45| 釣り

2019年11月22日

垂水西で飲ませ 第5弾

昨日は久々にTFCのサトシF君と連絡が取れ、急遽西5番へ飲ませ釣りに行くことになりました。彼の情報で明石方面でアジが確保出来るとのことで、早朝から待ち合わせをして狙ってみましたが結果はゼロ。仕方無く垂水の鉄板ポイントへ移動。ここで何とか4匹を確保して現地へ。到着後、すぐにサビキを開始すると意外にも簡単に釣れ、計10匹ほどを確保して6時半頃から飲ませ開始です。

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この日の潮は長潮。しかも東流の干潮です。前回とは真逆の釣れない潮です。とは言え、アオリくらいなら何とかなるかと少し沖を狙うと早速アタリ。しかし、合わす間も無くアジを離しゲットならず。沖の潮は左へ、手前の潮は引かれて右へと流れるため釣り難く、また青物が期待出来そうな潮では無いため、狙いをアオリ1本に絞ります。すると竿1本先に入れた仕掛けに早速反応が出ます。

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まずは1杯目ゲットです。その後暫くして再びアタリが出ますが、これはフッキング失敗。7時半頃、4度目のアタリは1分近く待ってやっとこさでフッキング成功。しかし、釣れたのはアオリで無く、前々回に引き続き嬉しい外道です。

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その後はアタリがピタリと無くなり、2人共この後に別の予定があるために9時にフィニッシュです。

水温も20℃を切り、青物、アオリには厳しい季節になって来ました。また、今回は釣れましたが、アジの確保も潮次第の様相なのでそろそろ飲ませも終盤です。ただ、グレもまだ木っ葉が全盛期でなかなか良型が釣れず、フカセに完全移行と言う感じでもありません。もう暫くは両方出来る準備だけして、様子を見ながらターゲットを絞って行きたいと思います。

■ 釣果 ■
アオリ 22p 1杯、ヒラメ 38p 1尾
■ タックル ■
竿:2号5m 道糸:3号 ハリス:3号 針:チヌ3号 ウキ:2号
タナ:3.5ヒロ
■ エサ ■
小アジ
posted by tarumit at 10:42| 釣り

2019年11月19日

ダイワグレマスターズ四国予選

16日(土)はTFCのせきやんさん、まさと共にダイワの大会に参加すべく、徳島の伊島まで行って来ました。

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参加者は59名、25p以上のグレ5枚までの重量を競います。選手を4エリアに分け、順位は横取り方式で決定、上位5名までがセミファイナルへ進むことが出来ます。
さて、私が引いた番号は63番、降順2番目の磯で釣座優先権があります。6時過ぎに船に乗り込みすぐにうとうと。暫くすると最初の磯に近付いて来たのか皆が一斉に動き出します。私も船室から外へ出ると見たことのある風景。何と「西長のオチ」ではありませんか。となると降順2番の私は「西長」決定。「西長」と言えば、私が伊島で一番良く知る磯です。久々にクジ運に恵まれます。ここに4人で降りたわけですが、釣座優先権のある私は、迷わず大本命の北東側へ釣座を構えます。

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恐らくこのエリアで1位が出るのはこの磯か、先に磯付けした「西長のオチ」です。

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「オチ」は型、数共に伊島で1、2を争う磯。この「西長」も負けず劣らずですが、潮によって全くダメなことがあります。とは言え、大本命場所に朝一で入れたので勝機は十分にあります。因みに潮は...

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これこれ、この潮です。西側に激流が流れています。この本流に仕掛けを入れるとあっと言う間に流れてしまうため、手前の反転流との間の緩い場所を見つけて、そこに仕掛けを入れて行くのがここのパターンです。

7時競技開始。ウキ000に重めのグレ針5号、針上50pにG4をセット、潮下から仕掛けを入れてある程度馴染んでから仕掛けを張って待ちます。開始10分、ファーストヒットはイサギ。その後もイサギが連発します。更に、右の選手も同じ潮筋を流して来るために、仕掛けが絡んだりしてリズムに乗れません。通常、大会では狙うエリアを線引きして、自分のエリア内以外に仕掛けを流してはいけないルールなのですが、全く無視です。ちょっとキレそうになりながらも、小心者なので文句も言えず、自ら流すラインを変えて行きます。

その後もイサギと相手選手の仕掛けに悩まされながら続けること2時間、ようやく本命がヒット。しかも良型で何度も磯際に突っ込み慌てましたが、何とかタモ入れ成功です。

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大会では嬉しいサイズ、47pです。その30分後、更に強い引きの魚がヒット。グレなら50p近い良型と確信、渾身の力で耐えましたが、1.2号の竿と私の貧弱な右腕では耐え切れず、痛恨のラインブレイク。その後、再びイサギを追加して釣座交代の10時を迎えます。後半は釣座選択の権利が無いため、空いている場所を探します。探すと言っても南向きは全て空いているため、足場のいい船着きに入ります。

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「西長」は北側と南側では全く状況が違い、南側は全く潮が動きません。なので、たまにグレは釣れますが、殆ど期待出来ないスカ場になります。後半3時間は否応無くここで竿を出さないといけないため、実質私の「競技」としての釣りは終わったのと同然です。と言うことでのんびり釣りを始めます。まず、竿を曲げたのはアイゴ。

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その後はウマヅラ、カワハギとお土産を確保。ぽかぽか陽気で睡魔も襲い完全に集中力が無くなります。ちょうどお昼時になり、パンを片手に磯をウロウロ、周りの釣況確認に出ます。朝とは潮の流れが反対になり、さっぱり釣れていない様子です。後半、大本命場所に入っていた選手も強烈な当て潮で釣りにならないとのことです。すると、その選手が数分後、続行不能とのことで釣座を空けます。すかさず承諾を得てその場所、つまり前半と同じ釣座に入ります。残り時間は30分、ラストチャンスに賭けます。言われた通り、潮は強烈な当て潮。仕掛けを少し重くして際狙いに徹します。すると2投目、穂先が一気に海中に刺さります。その重量感と引きからしてコブダイの様な感じです。なかなか魚は浮かず、際を右へ左へと走ります。根ズレにビビりながらラインを信じ、強引に浮かせて行くと黒っぽい魚体が目に飛び込んで来ます。何と、ここで本命がヒットです。最後の最後に46pを追加です。その後、残り時間も無く数投して競技終了です。

「西長」で釣れたグレは4人で3枚のみ。この磯ではトップでしたが、気になるのが「オチ」です。で、結果はやはり「オチ」の2人がワンツーを独占。私も2枚で2900gほどを出しましたが、あと1枚足りずセミファイナルへの切符を逃しました。前半のバラシが悔やまれます。

しかし、じゃんけん大会では珍しく最後まで勝ち残り、2万円のカタログギフトを頂きました。

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久々の磯釣り、しかも「西長」に上がれて興奮の1日でした。欲を言えばもう少しグレを釣りたかったですが、私の今の実力ではこんなものでしょうか。今年、またチャンスがあれば、プライベートで「西長」にもう一度上がってみたいです。

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■ 釣果 ■
グレ 46〜47p 2尾、イサギ 25p〜33p 7尾、アイゴ 36p
■ タックル ■
竿:1.2号5m 道糸:1.7号 ハリス:1.7号 針:グレ5、6号
ウキ:M-000 ガン玉:G6+G4 タナ:3〜3.5ヒロ
■ エサ ■
マキエ:オキアミ6s+パン粉3s+ヌカ4s+集魚剤1s
サシエ:オキアミL
posted by tarumit at 11:09| 釣り