26日(土)はせきやんさんが西5番で久々にフカセをするとのことで、ご一緒させて頂きました。とは言ってもまだまだ飲ませモードの私は、青物狙いとの二刀流で臨みます。
現地到着後、まずはサビキでアジ狙い。10匹ほど確保して6時半頃より飲ませ釣り開始です。

西向きの本流に対して、5番前は引かれ潮が流れています。まずは3.5ヒロで沖に出る潮に仕掛けを流して行きます。最初のアタリはアオリ。しかし、掛け針を付けていないためゲットならず。1時間が過ぎても青物の気配が無いため、掛け針を装着してアオリ狙いに変更します。8時頃再びアタリがあり、今度はフッキング成功です。

何とかおかず確保です。2杯目を狙うべくまだまだ粘りますが、朝一からグレを連発しているせきやんさんがあまりにも楽しそうなので、とうとう私も誘惑に負け10時前にフカセ開始です。
久々のフカセではありましたが、1投目から20pほどのグレがヒットします。その後も20p前後が入れ喰い状態です。ただ、釣っても釣っても同じサイズばかりで、なかなかキーパーサイズが出ません。久々のグレ釣りで勘が戻らず有効な手段が浮かばないため、兎に角数を釣って確率を上げて行きますがそれでも一向に良型は釣れません。最初は楽しかったグレ釣りも段々と飽きて来て、お昼前に再びアオリ狙いに変更します。こうなるといつもの如く、「二兎を追う者は一兎をも得ず」のパターンではりますが、この日は違います。

12時半に今期最大タイの22pをゲットです。ここからアオリを狙いながらフカセでグレも狙います。一度に2つのウキを見ないといけないため忙しくなります。すると、今度はようやくフカセの竿にキーパーサイズがヒットします。

ようやくここでフカセ真剣モードに入ります。アオリ狙いの竿はたたんで、グレ狙い1本に絞ります。型は少しマシになって来ますが、それでも23p位まで。マキエの無くなる15時過ぎまで粘りますが、結局その後サイズアップは図れずにフカセ終了です。すぐにフカセ釣りの後片付けを済ませ、再び飲ませ釣りを再開しますが、アタリは全くありません。潮も動き出し、満潮で夕暮れの時合いではありますが、さすがに朝6時から釣りをしていた疲労感もピークに達し、16時半頃に納竿です。
やはり青物狙いに徹するなら3番、アオリ狙いなら潮の緩い5番がいい様です。フカセの方はサヨリは皆無、日中は小アジも少なく釣り易い状況ではありますが、なかなか良型は出ません。同行のせきやんさんも40枚以上釣られましたが、タモ入れサイズは出ませんでした。遠投、深ダナ、マキエの打ち方等色々試した様ですが、結果意味無しとのことでした。この様な状況ですので、私ももうちょっとだけ飲ませに専念したいと思います。
■ 釣果 ■
(飲ませ)アオリイカ 19〜22p 2杯
(フカセ)グレ 20〜26p 27尾
■ タックル ■
(飲ませ)竿:2号5m 道糸:3号 ハリス:2号 針:チヌ3号 ウキ:1.5号
タナ:2.5〜3.5ヒロ
(フカセ)竿:0.8号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1号 針:グレ3号
ウキ:M-00 ガン玉:無し タナ:矢引〜3ヒロ
■ エサ(飲ませ)■
小アジ
■ エサ(フカセ)■
マキエ:オキアミ3s+パン粉3.5s+ヌカ4s
サシエ:オキアミ
posted by tarumit at 23:06|
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