2017年11月29日

垂水西5番(16回目)

日曜日の淡路釣行が不甲斐ない結果に終わったため、ホームグラウンドである垂水でTFCの蔵之臣君とリベンジに行って来ました。まだ青物の回遊があるとの情報もあったので、エサの確保のため、現地には午前5時に到着。現地では同じくTFCのヤートさんとも合流。夜が明けるまでめっきり少なくなった小アジをサビキで狙い、何とか15匹ほどを確保。夜明けと共に飲ませ開始です。

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この日の朝は青物には適していない東向きの潮。暫く粘りますが全く気配を感じないため、掛け針を装着して際付近でアオリ狙いに変更。7時半頃に1度アタリがありますが、上手く乗らずに8時過ぎに断念。8時半よりフカセを開始します。幸いにもまだサヨリの気配が無いため、00ウキの全遊動仕掛けでオセンの出る先を丹念に探って行きます。暫くしてファーストヒット。釣れたのはまたしてもコイツです。

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その後も単発で当たって来るのはバリコばかり。11時頃までは3人とも釣果無し。嫌な予感が漂い始めます。青物の気配が無いのか、オセンもどんどん沖に出て行きます。自然と狙うポイントも沖へ沖へと変わって行きます。遠投でマキエを打つと必ずと言っていいほどサヨリが寄って来ます。やはりこの日も遠投を続けていると姿を現し始めます。お昼前になると海面がサヨリだらけとなり、微妙なアタリを合わせると掛かってしまいます。

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30pクラスであれば、いいおかずになるのですが、残念ながら掛かるサヨリは鉛筆サイズばかり。ここでサヨリの層を突破すべくガン玉を調整しながら追加して行きます。すると、ちょうどお昼にようやく本命がヒット。その後も1枚追加しますが、やはり軽いおもりではサシエの落下中にサヨリが咥えるため、オキアミの形が崩れ、グレのタナに入った時にサシエと見破られてしまいます。そこで、ここでは滅多にしないのですが、ウキをBに変更。タナを2.5ヒロに固定して段シズを打って対処します。これが功を奏し2枚連続ヒット。しかし、この仕掛けではバリコも喰って来るので厄介です。暫くは続けますが、その後はグレからの反応は無く、昼食タイムに入ります。

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この日は平日にもかかわらず、久々に暖かく穏やかな天気なので、釣り人でいっぱいです。因みに殆どの釣人が飲ませで青物狙いです。私も未だサヨリに覆われている海面を見て嫌気が差し、昼食後は再び飲ませに変更します。しかし、やはり反応はありません。そうこうしているうちに蔵之臣君も久々にグレを掛けています。隣のヤートさんにも本命がヒットです。ようやくグレのやる気が出て来た様です。私も飲ませを中断し、フカセに変更。仕掛けも元の全遊動に戻し、口おもりを追加してグレを狙って行きます。なかなか思った通りの釣りは出来ませんが、たまにまぐれ的に本命がヒットします。タナもマチマチで1m〜3.5ヒロの間で喰って来ます。結局15時まで粘り、エサ切れでフカセは終了です。

その後、急いで片付けを済ませ、飲ませでラストチャンスを狙います。暫くして学校帰りのチビが嫁さんと一緒に散歩がてらに見学に来ます。私も飲ませに集中したいので、サビキ竿を渡して暇を潰させます。私の竿には何にも反応がありませんんが、サビキは忙しそうです。

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小さいですが、初ガシラゲットです。その他、小アジ、チャリコ、カワハギと色んな魚を釣り上げます。私より良く釣ります。日も暮れ始め、ウキも段々と見え辛くなり、とうとう17時過ぎにギブアップ。長い長い1日の終了です。

まだまだ海は賑やかです。サヨリは潮次第、バリコは水温が下がれば数は減って来ると思われます。グレのベストシーズンだけに、早く条件が揃って欲しいものです。

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■ 釣果 ■
グレ 22〜25p 8尾、ウマヅラ 20p 1尾
バリコ、サヨリ 20p前後 多数
■ タックル ■
竿:0.8号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1号 針:グレ3号
ウキ:00→B→00 ガン玉(ウキ00):無→G7+G6→G6 (ウキB):G4+G2
タナ:2〜3ヒロ→1m〜3ヒロ
■ エサ ■
マキエ:集魚剤1/3袋+パン粉3s+ヌカ4s
サシエ:オキアミM
posted by tarumit at 12:00| 釣り

2017年11月27日

淡路 志筑新島

昨日はTFCメンバー5人と共に、5月以来久々の淡路・志筑新島へグレ狙いに行って来ました。現地には6時半頃に到着。のんびりと準備をして、7時半開始です。

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既に竿を出している仲間からオセンの数が凄すぎてサシエが通らないとのこと。となれば、大遠投でかわす他無いため、ウキはLサイズをチョイス。出来る限りの力で竿を振り抜き第1投。ウキが遠いのと、逆光で全く見えないためアタリは穂先で取ります。何度か試しますが、オセンはかわせている様ですが、アタリは全くありません。やはり、オセンの群れから離し過ぎるとグレは出ない様です。とは言っても、兎に角海面が眩し過ぎてオセンの動きが把握出来ないため、勘だけで釣りを続けて行きます。そんな中、開始30分ようやく魚がヒット。

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外道ですが、魚が釣れて一安心です。続いて手の平大の小チヌがヒットします。周りは全く釣れて居ないだけに釣れるだけマシです。10時を過ぎた頃から、一人、また一人、竿を置いてうろうろし始めます。私も全く釣れない状況に嫌気が差し、ここで小休止。すぐ裏のイオンまで食料調達に出掛けます。お昼にはまだ早いため、お湯を沸かしてコーヒーブレイク。1時間ほどまったりした後、11時半頃に再開です。

休憩の間に潮が北向きに変わっています。隣の蔵之臣君がまだ休憩中なので、仕掛けは流し放題です。すると、30mほど流した時に久々のアタリ。実に開始4時間、ようやく小型ですがグレをゲットします。その後も連チャンで釣れますがアタリはこれっきり。再び沈黙が続き、またまたギブアップ。13時になった所で昼食タイムに入ります。満腹になり、若干睡魔に襲われそうになりますが、堪えて14時に再開。するとまたも1投目でグレがヒット。しかも今回は良型です。その10分後、再びグレがヒットしますがサイズダウン。これで波に乗れるかと思ったのですが、再び沈黙です。小雨も降り出し最悪の状況が続きます。

15時頃、久々にアタリ。楽しませてくれたのは30pを少し超えるチヌです。

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その後、チヌらしき魚がヒットしますが、根に潜られてラインブレイク。仲間数人は既に竿を仕舞い始めているので、私もマキエドカ撒きでラストスパートです。すると、グレ、チヌ、ウマヅラと連続ヒット。最後の最後にアタリが連発しますが、ここでエサ切れとなり終了です。

結局、この日6人で釣れたグレは12枚のみ。せきやんさんが竿頭で30pクラスを2枚含む6枚でした。5月に来た時と状況は一変。オセン以外のエサ取りはフグくらいしか居ませんでしたが、兎に角オセンの動き、数共に強烈で、サシエを通すのに一苦労でした。また、グレの数も極めて少ない様に感じました。ただ、チヌ狙いに徹すれば、結構数は出ると思います。

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■ 釣果 ■
グレ 20〜30.5p 5尾(30pUP 1尾)、チヌ 25〜33p 4尾
ウマヅラ 28p 1尾
■タックル■
竿:1号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1.2号 針:グレ3号
ウキ:L-00、L-000 ガン玉:G7→無 タナ:2〜3.5ヒロ
■ エサ ■
マキエ:オキアミ1.5s+集魚剤2/3袋+パン粉4s+ヌカ4s
サシエ:オキアミM
posted by tarumit at 11:43| 釣り

2017年11月24日

有馬に紅葉見物

昨日は家族を連れて有馬へ行って来ました。目的は紅葉見物です。

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「瑞宝時公園」と言う、神戸では有名な紅葉スポットですが、ちょっと時期が遅かった様です。全体の約1/3ほどが落葉してました。

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天気も曇り空、底冷えの寒さです。色合いのきれいな木は数えるほど。そんな中、撮影に人だかりが出来ている1本の木を発見。我が家もそこで記念撮影。

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紅葉見物のあとは有馬の温泉街を散策。

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来る度にお店が増えています。この日は祝日と言うこともあって、観光客で大賑わいです。
体も冷えたので、「金の湯」でも浸りに行こうと思ったのですが、こちらも満員御礼。芋洗い状態でしたので残念ながらパスします。

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チビがどうしても風呂に入りたいとせがむので、周辺を探しましたが、どこも超満員で断念。車に戻りスマホで近くのスーパー銭湯を探して向かった場所は…

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三田市にほど近い「北神戸ぽかぽか温泉」。「グリーンガーデンモール」と言う複合商業施設の一角にあります。そのため買い物客には便利な立地ではありますが、プチ旅行気分は全く味わえません。それでも温泉は本物で、有馬とほぼ同じ成分の「金泉」が地下1500mから湧出しています。お湯は良かったのですが、湯船がどれも小さかったのが難点。温度も少し低かった様に思えます。

これで毎年恒例の紅葉見物も終了。紅葉を見て「美しい」とか「鮮やか」とかそんな感性をチビに期待したのですが、やはりまだ無理みたいでした。興味があったのは食べることと、お土産屋さんのおもちゃ、それと温泉でした。結局は近所のスーパー銭湯で良かったかもと思えた1日でした。
posted by tarumit at 09:52| その他