まずはイワシを付けて第1投。ナブラが出てまだ30分ほどしか経っていないので期待しましたが、全く反応無し。蔵之臣君は飲ませ竿を置竿にして、ルアーを投げますがこちらもノーバイト。イワシは表層を漂うため、仕掛けが絡み、釣り難いため小アジにチェンジ。すると、開始1時間、ようやく青物がヒットです。
これで1本目。その後、再びナブラが出たので、そこにイワシを付けて投入すると即ヒット。これで2本目です。そこから1時間ほど沈黙が続いたため、再びエサの確保のためサビキ竿を持ってプールへ移動。すると、イワシの群れの下に2匹のスズキを発見。急いで釣座に戻り、飲ませ竿を持ってイワシを付けて投入。予想通り一発でヒット。先日から狙った獲物が確実に釣れて、まさに確変モード継続中です。
もう1匹居ますが、これ以上は持って帰れない無いので、スズキ狙いはここで終了。再び青物を狙うべく釣座へ戻ります。スズキの釣果を見た蔵之臣君も、青物狙いを一旦止めてプールへ移動。その15分後、再び大規模なナブラが発生。すぐにエサを小アジからイワシへ変えて、タナ1ヒロに変更、ナブラのど真ん中に仕掛けを入れると5秒でヒット。これで3本目。ハマチをランディングした後もまだボイルが続いていたので、蔵之臣のルアーロッドを借りてキャスト。すると、これも1発でヒット。しかし、寄せる際に痛恨のバラシ。ルアーを良く見るとフックが全部錆で折れています。ナブラも遠くなり、ここで終了かと思われたのですが、再びダメ元で蔵之臣君のメタルジグを拝借して大遠投。するとまたしても一発でヒット。そこにプールに居た蔵之臣君がようやく戻って来ます。彼にタモ入れを手伝ってもらい4本目をゲット。
自身初のジグでの釣果です。ルアーロッドを彼に返して、今度は彼が必死にキャストを繰り返します。チェイスはある様なのですが、フッキングまでは行かないみたいです。ボイルも無くなり時合いは終わったかと思われた時、ようやく彼にもヒットです。
その後は2人とも暫く沈黙が続きます。私もこれ以上釣れても逆に困るので、掛け針を装着してアオリ狙いに切り替えます。そんな中、再びボイルが発生。ちょうどウキ近くなので、そのまま待ちますがタナが合わないためヒットしません。アオリ狙いなので無視すればいいのですが、これほど青物が居れば、アオリも釣れるはずも無く、それに気付いた私はそのままラインを引っ張り、エサの小アジを表層まで上げます。すると案の定即ヒット。これで5本目です。ここでエサ切れとなり14時30分、納竿とします。諦めきれない蔵之臣君はその後、夕方までルアーで狙いましたがノーヒット。
この日はお昼頃まで何度もボイルが発生し、10時頃にはプール内にも大量の青物が入り込みました。これまで姿が見えなかったカタクチイワシが群れで入って来たのがその要因だと思われます。イワシが居る限り、このフィーバーは続きそうです。因みに、これだけの獲物は持って帰れないので、スズキは海にお帰り頂き、ハマチ1本は彼の竿で釣ったと言うことで差し上げました。残り4本のハマチを持って帰ったわけですが、捌くのに2時間ほど掛かりました。たくさん釣れるのもいいですが、後の処理が大変です。贅沢な悩みですね。
■ 釣果 ■
ハマチ 46p〜49p 5尾、スズキ 70p 1尾
■ タックル ■
竿:1.5号5.3m 道糸:3号 ハリス:2.5号 針:チヌ3号(+掛け針)
ウキ:2号 タナ:1m〜4ヒロ
■ エサ ■
小アジ・カタクチイワシ