2017年06月15日

垂水西5番(10回目)

水曜日はTFCメンバーが集まるので、私も参戦して来ました。現地には私が一番乗り。続いてYHさん、ヤートさんが来られ東から3番目に釣座を構えて7時前にスタート。その後、西5番には続々とフカセ師が集まり、気が付けば7人が並んでグレを狙っています。こう言う時はオセンは散って釣り易いのですが、同時にグレも右往左往するためにポイントが定まらず釣果は伸びません。なので状況を見て、色々と試してみようと思います。

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前半は潮が動かない上に、例のウミウがあちこちで潜水してオセンは全く沖に出ません。当然ながらグレも姿を見せず、10時の時点でまだ半数以上の釣人が釣果ゼロの状態です。私も色々試して必死のパッチで3枚のみと予想以下の釣果です。その後、ウミウが消えても釣果が伸びずに苦戦が続きます。

磯と違い波止は、シモリや潮の流れ等、特別な変化が無い限り釣座による差は殆どありません。西5も同様で、東側は連日の釣人によるエサの供給で、若干魚影が濃いとは言うものの、水温が高めに安定している今の時期は特別良く釣れると言うわけではありません。となればどう攻めるか?ですが、昨日で例えるなら、殆どの釣人が竿3〜4本先を狙っています。潮はゆっくりと波止に平行に流れています。釣人が約5m間隔位に狭い範囲で横一線で7、8人が並んでいるため、竿3〜4本先、つまり15〜20m前後でマキエの効いた「ベルト地帯」が出来るわけです。グレの群れが大きければ、そのベルト地帯のどこでもグレは釣れますが、西5の様に小さい群れの場合は、右へ左へと移動を繰り返します。自分の仕掛けの近くに折角グレが寄っても、他の人がマキエを入れるとすぐに移動してしまうため、仕掛けが馴染んだ頃にはグレは居なくなります。移動を繰り返すグレはそのうちに腹が満たされ、徐々に喰いも渋くなります。この悪循環で結局は釣れなくなります。そこでこう言う場合の攻略法です。

他の釣人と同じ様に釣ってもダメなら何か差別を考えなければいけません。方法は幾つかありますが、手っ取り早い方法を2つ紹介します。一つはベルト地帯の外を狙うやり方と、マキエのドカ撒きです。前者は潮が良く動く時に有効です。ベルト地帯を動く群れとは別の群れを更に沖で自分用に作ります。ベルト地帯の近くの沖を狙うとすぐに群れが一緒になるため、ある程度距離を離す必要があります。沖(40m以上)でポイントが作れば、グレは連発しますし比較的型も良くなります。

後者のドカ撒きは、ベルト地帯を狙います。要するに、グレが移動しない様にマキエを絶え間なく打ち続け、釘付けにする方法です。これである程度は数は稼げますが、群れが小さければ長続きしません。エサの大量摂取でグレの摂餌行動が低下するため、徐々に喰いが渋くなります。また、釣れるサイズも小さくなります。

話は長くなりましたが、昨日はこのままでは釣果が伸びないと判断し、潮が動き出した11時頃から「ベルト地帯」の沖を狙う戦法に変更します。すると間も無くして30pジャストがヒット。これでようやくエンジン全開、同じパターンで連チャンモード突入です。14時前から再び潮が緩くなり、遠投では喰わなくなります。釣人が減ったのを機に投点を20〜30m付近へ変更し単発でグレを追加して、定時の15時に終了です。

水温の上昇に伴い、オセンやボラ、木っ葉の活性も上がって来て、更には釣人も増えて来ていますので、今後は色々と工夫が必要になって来ます。難しい季節にはなって来ましたが、それゆえ「腕を磨く」にはいい時期なのかもしれません。

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■ 釣果 ■
グレ 22〜30p 17尾 (30pUP 2尾)
■タックル■
竿:0.8号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1号 針:グレ3号
ウキ:M-00 ガン玉:無 タナ:2.5ヒロ→1m
■ エサ ■
マキエ:集魚剤1s+パン粉4s+ヌカ5s
サシエ:オキアミM
posted by tarumit at 10:08| 釣り