2016年11月19日

ダイワグレマスターズ伊島予選

木曜日にTFCのまさと、ダイワグレマスターズの予選に参加すべく、徳島県の伊島まで行って来ました。実に5ヶ月振りの磯釣りです。先週、垂水で久々のフカセをやって、多少感は戻ったとは言うものの、まだまだ不安が残る状態での参加です。参加者は68名、このうち25p以上のグレ5尾までの総重量上位5名がセミファイナルへの切符を得ることが出来ます。抽選で私は70番、まさは80番で同船となります。

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出船は午前5時45分。さて、運命の渡船区ですが何と一番区。このエリアには超1級磯の「西の長ハエ」、「西長のオチ」、またこの時期爆釣が期待出来る「オンビキ」が含まれます。このいずれかに上がれなければ、船内トップはありえないと言っても過言ではありません。船内人数は18名、上記磯に上がれる人数は9名、確率50%です。で、結果は私、まさともにハズレです。私は、「西の長ハエ」と「オンビキ」の間の少し奥まった所にある「マルジュウ」と言う磯に上がります。ここには同じ神戸の釣りクラブ「GUREST」のKさんと上礁です。2人して最初に交わした言葉が「終わりましたね」と既に意気消沈です。とは言え、高いお金を払ってここまで来ているので、一応やるだけのことはやってみます。

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釣座は船着きとその横の@です。正面沖に小磯があるので、その水道をお互い狙うことになります。ここで二人で相談。はるか左手に名礁「オンビキ」が見えています。ちょっとでも近づこうと言うことになり、壁の様な所を渡ってAも釣座に選びます。釣座優先権のあるKさんがAに、私は@に入り7時スタートします。

まずはサラシの出ている磯際を探って行きます。30分ほどしつこく探ってみますが一度もサシエが取られません。エサが全く入っていない様です。際を諦め沖の小磯際に遠投して4ヒロ近くまで探りますが、やはりこちらもサシエが取られません。サシエが取られない状況が1時間以上も続きます。フグやベラさえも居ない、まさに「死の海」状態です。向かい風、当て潮で思う様に釣りも出来ません。諦めモードが漂う中、満潮を過ぎて潮が変わるとようやくサシエが取られ始めます。狙うポイントをサラシの先端、水道の中央と決めて多めのマキエを入れて魚の活性を上げて行きます。毎回サシエが取られる様になってから、マキエの量を減らし狙い続けること30分、ようやく待ちに待った本命がヒットします。

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30p弱の小型ですが、一応規定寸法を超えているのでキープです。その後も同じ様に狙い同型を1枚、イサギを1枚追加します。しかし、時合いは一瞬で終了。その後はたまにサシエが取られるものの、何処を狙っても本命は釣れず交代の10時を迎えます。Kさんも同じ様な状況で、殆どサシエが取られないとのこと。わざわざ苦労して壁を越えて移動するほどではなさそうです。しかし、一応交代すると決めていたので、重い重い荷物を持ってAへ移動します。交代だけで30分ほど費やしてしまいます。

Aに入って10時30分第2ラウンド開始です。Kさんの話通り、磯際、沖ともに全くサシエが取られません。5ヒロほど入れても残りぱなっしです。ウキをLLに変えて、左沖約40m前後の小磯まで遠投しますが、逆風でマキエが届かずこちらもさっぱりです。その間、はるか左の「オンビキ」の選手が連続でタモ入れしている光景が見えます。それを見てテンションは下がる一方です。そんな諦め状態でボーッとしていた時、深ダナでラインが走ります。久々に魚の引きを楽しんめたのですが、釣れたのはアイゴです。

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何であれ魚が居たことに一安心です。お昼前になりようやく当て潮が無くなると、何処からともなく黒い塊が見え始めます。よく見ると2、30匹ほどのオセンです。「ようやく時合い到来か」と期待しますが、兎に角オセンのやる気がありません。沖にも出ませんし、すぐに消えてしまいます。そして12時15分頃、目を疑う光景が現れます。左側の際にまた黒い大きな塊が見え始めます。今度は大量のオセン軍団が出て来たとマキエで沖に誘導しますが、全く反応しません。逆光で良く見えないため釣座を少し移動して覗いて見ると、それはオセンでは無く何とグレの集団です。いわゆる「浮きグレ」でサイズは30〜40pの大集団です。

緊張が一気に走ります。ウキ下を矢引きに変え、そっと仕掛けを入れると一瞬マーカーが走ります。すかさずアワセますが、何とここへ来て高切れ。すぐに仕掛けを作り直しますが、風が強いのと、慌ててしまったためラインがぐちゃぐちゃに。まだまだ浮きグレは釣座前を行ったり来たりしています。落ち着いて仕掛けを作り直して再びトライ。しかし、何度やってもサシエには見向きもしません。「浮きグレ」は喰わないと言う話は良く聞きますが、まさにその通りです。そこでダメ元で仕掛けを変更してみます。ハリスを1.2号、軽量3号針に替え、サシエをオキアミSの半分を付けて群れのど真ん中に入れてみます。グレに「喰わす」と言うより、まぐれで「吸い込ませる」ことに賭けてみます。

すると2回目のトライでマーカーが一瞬動いたのを見て即アワセを入れると見事にヒット。磯際、浅ダナで掛けているので、一瞬は慌てましたが慎重にやり取りをして何とかタモ入れ成功。まさかの40pをゲットです。更に2枚目を狙いたかったのですが、今のやり取りで群れは散ってしまい、夢の様な時間は一瞬で終わってしまいます。その後終了までの20分粘り続け、ラスト1投で28pほどの小型を追加して競技を終えます。

結果は4枚2304gで船内11位と惨敗。やはり「西の長ハエ」や「オンビキ」周辺はグレが入れ喰い状態で、ほぼ全員が2ケタ釣果で5枚3sを超えていました。また他エリアでも1級磯では40p後半が数釣れていた様です。トップの選手も40p後半を5枚揃えて6s近くの釣果を上げていました。

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久々の大会で心身共に疲れましたが、久々に磯釣りの醍醐味を味わえました。釣果はイマイチでしたが、今の自分の技量ではこれが目一杯だと思います。

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■ 釣果 ■
グレ 28〜40p 4尾、イサギ 32p 1尾、アイゴ 33p 1尾
■タックル■
竿:1.2号5.3m 道糸:1.7号 ハリス:1.5号→1.2号 
針:グレ5号→4号→3号 ウキ:M-00→M-000→LL-00→S-00
ガン玉:G7→無し→G6→無し タナ:2〜5ヒロ
■ エサ ■
マキエ:オキアミ4.5s+集魚剤1袋+パン粉3s+ヌカ4s
サシエ:オキアミL、M、S ボイルL
posted by tarumit at 11:47| 釣り