今年で16回目の参加で初めての1番波止です。この波止には7人が上がりましたが、釣座選択権7位の私は最後に空いた場所に入ります。選んだのは南向きのテトラ帯が切れた所。いかにも魚が集まりそうな場所です。まずはウキG2、タナ3.5ヒロで竿1〜2本先を探って行きます。すると1投目から大量のオセンが海面を埋め尽くします。これではサシエがオキアミでは秒殺です。早速ネリエに変更して同じ様に探って行くと、すぐに小型のガッシーがヒット。その後も、ガッシーが連発します。続いて投点を竿3本、タナ4ヒロに変更して狙うと少しマシなサイズの魚がヒットします。
コブの子供です。続いて型のいいイソベラが竿を曲げてくれます。
8時頃からはそれまで止まっていた潮が右へ左へと複雑に流れ始めます。するとオセン軍団も沖に出なくなったので、サシエをオキアミに変え、チョイ遠投で狙ってみます。タナ5ヒロで底を這う様に流してみますが、サシエは殆ど取られません。沖は無理と判断し、その後は竿3本先までを重点的に探って行きますが、やはり釣れるのはガッシー、コブ、イソベラのみです。納竿の12時ギリギリまで粘りましたが、結局2年連続のノーフィッシュで終了です。まあ、腕が悪いこともさることながら、1番波止7名でチヌ1枚と言う状況からして、結果「チヌは居なかった」と言う結論です。
さて、結果ですが、TFCメンバー5人中、唯一サトシF君が47.1pを釣り上げ、去年の準優勝に続く5位入賞です。
今年は荒天で開催日が延期されたため、過去最低の51人と言う少人数で好釣果が期待されたのですが、チヌを釣られた方は僅かに16名でした。やはり、高水温の影響か、この時期から既にオセンの数が半端無く多く、手を焼かれた方も多かったのでは無いでしょうか。
■ 釣果 ■
ガシラ、イソベラ、コブダイ 10〜30p 十数尾
■ タックル ■
竿:0.8号5.3m 道糸:1.7号 ハリス:1.5号 針:チヌ2号 ウキ:M-G2
ガン玉:G2+G7 タナ:3.5〜5ヒロ
■ エサ ■
サシエ:オキアミL、ネリエ
マキエ:オキアミ3kg+集魚剤2袋+ヌカ3kg