2015年05月18日

シマノJC磯 関西B予選

17日は昨日に引き続き、JC関西B予選に参戦して来ました。宿で前日折れた竿を補修し、濡れた道具も全て乾燥させ、万全の準備で大会に臨みました。昨日とはうって変って無風、晴天でテンションも上がります。

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しかし、当日も無風とは言え、ウネリが残るため一部を除いて湾内での競技、規定寸法も20p以上となります。今回私が引いた番号は62番、芝渡船で須江港周辺の磯へ向かいます。まずはゼッケン59、60番の選手がこのエリアで一番の一級磯「セシマ」へ上がります。続いて、私の組は「セシマの丘」へ上礁です。

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ここも型が出る名礁とのことで期待が持てます。湾内とは言え、湾の一番先に当たるため、沖磯と雰囲気的には変わりません。そのため、まともにウネリを受けるため、少し危険を感じる釣り場です。相手選手は偶然にも昨日もこの磯に上がったとのことで、色々と状況を教えて頂きます。釣座は3ヶ所あり、そのうち釣果の出た@、Aを選択、釣座選択権のある相手選手がAに、私が@に入ります。因みにもう一ヶ所の釣座はこんな感じです。

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サラシが消えた状態では、シモリも点在し、いかにも釣れそうな雰囲気なのですが、サラシが出ると洗濯機状態で釣りが出来ません。競技開始まで暫く時間があるので、相手選手と色々話をしていると、なぜか船が近付いて来ます。

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良く見るとタックルバックとライブウエルが浮いています。どうやら先に降りた「セシマ」の選手の道具が大波でさらわれた様です。無事道具は回収されたのですが、危険と言うことで選手達も余儀なく磯替えとなります。と言うことは、前半戦では我々のいるこの「セシマの丘」が最有力磯となり、ますます期待が高まります。そしていよいよ開始の6時を迎えます。手前のサラシの返りとセシマからのサラシの流れが反対で仕掛けが上手く馴染まないため、ウキに鉛シールを貼って沈め、ハリスにG8とG7を打ち、竿を立て気味にして道糸が取られない様にして探って行きます。それでも、サラシがきつ過ぎて何処をどう探っているのかさっぱり分かりません。サラシ際を諦め、少し沖の流れの穏やかな所に狙いを変えますが、ここにも小サバが湧いておりサシエが全く通りません。最初の30分は試行錯誤の連続で、訳が分からないうちにあっと言う間に過ぎて行きます。やはり沖は無理と諦め、兎に角サラシの影響が少ない所を丹念に探って行きます。そして開始45分、ようやく木っ葉尾長がヒットしますが、規定に少し足らずでリリース。そしてその5分後、待望のキーパーサイズがヒットします。しかし、足元から伸びる根とサラシでなかなかタモ入れが出来ません。必死のパッチでようやくタモ入れ成功、同時に針がハズレ危機一髪です。その間、相手選手も良型がヒットしましたが、同じ様な状況で根ズレでバラシです。お互いこれで「時合い突入ですね〜」と声を掛け合い、やる気もモード全開となったのですが、その後はさっぱりアタリが無くなり前半の1時間15分が終了します。

次にこの磯の大本命Aに入ります。ここは@に比べるとサラシの流れも緩く釣り易い上に潮もかぶらないため安全です。ガン玉を一つはずし、竿2〜3本先を探って行きます。幸いにも小サバは居ないのですが、キタマクラが群れておりサシエが一瞬にして取られてしまいます。「セシマ」までの距離があるため、その間の水道は狙う場所が色々とあります。サシエが通る場所を探しながら仕掛けを投入しますが、幾らマキエで分離しようとしても、突然キタマクラが湧いて来ます。ここでサシエをボイル、ネリエ、ムキエビと試して行きますが、キタマクラの数が物凄過ぎてどれも秒殺です。まるで垂水のオセン状態です。あまり経験の無いことなので、打開策が一向に見つけられません。今度はあえてサラシのきつい所を狙って仕掛けを入れて狙いますが、サラシが緩むとキタマクラ軍団に見つかりサシエが取られてしまいます。相手選手に聞いてみても、前日とは状況が全く違う様です。結局、後半はお互い手も足も出ずノーフィシュで終了です。次の磯替えでは湾内磯になるため、釣果は期待薄です。そのため前半、ラッキーにも上がれたこの一級磯で5枚が揃えられなかったのはかなりの痛手です。ところが、船に乗り込み皆の釣果を聞くとどこもさっぱり。船内20人中、釣果があったのは私を含め3人のみ。しかも型は小さく、現時点では私がトップでは?とのこと。しかもウネリが消えないため、後半戦は全員湾内磯とのことです。他力本願ではありますが、ここはいつもはお邪魔虫の小サバに頑張ってもらって、全員釣果無しと言う展開を期待するばかりです。そして私の組が上がった後半戦の磯がここです。

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港からすぐ近くの無名磯です。少し先には砂利浜があり、周囲には根も何も無く、潮も完全に止まった、まさに「池」の様な所です。先程の磯とは雰囲気が違い過ぎて無の境地に入りそうです。今度は釣座優先権が私にあるのですが、殆ど期待感が無いため、何も考えずに船着きである先端@に入ります。

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沖は小サバだらけと思い、まずは磯際ぎりぎりを探って行きます。マキエをパラパラと撒くと物凄い数の赤ジャコがエサに群がります。サシエを咥えて走る姿が見えるのですが、口が小さ過ぎてななかな飲み込めないのが見えて分かります。ワッペンサイズのグレなら居るだろうとひたすら際を観察しますが、見えるのは赤ジャコと僅かなキタマクラだけです。際を諦め竿1本先に狙いを変えるとやはり小サバ地獄に陥ります。しかも豆アジも群れており生のオキアミでは太刀打ち出来ません。Aに釣座交代後も状況に全く変化は無く、仕掛けを重くして沖を狙ったり、サシエを色々と変えて見ますが、グレからの反応は全くありません。諦めモード全開ではありますがテンションは徐々に上がって行きます。それはなぜか?そうです、この状況がここだけでは無く、湾内全て一緒だと思うからです。湾内全滅の期待感が時間が絶つに連れ益々大きくなって行ったのです。そしてとうとう終了の12時を迎えます。勿論、私も相手選手も釣果無しでフィニッシュです。暫くして迎えの船が来ます。船内では前半戦終了時と同じ様に会話が飛び交っています。しかし、その中で笑顔の若者が居ます。嫌な予感です。恐る恐る声を掛けて見ると「ガーン!!」です。何と湾内で5枚を揃えています。しかもその磯では相手選手も5枚を揃え、30pクラスも混じっているとのことです。やはり考えが甘かった様です。他力本願では勝てません。湾内とは言え、釣れる磯がある様です。結局、その選手達の足元にも及ばず、前日同様予選敗退です。

今回は前日でもそうでしたが、ミスが多かったのが敗戦の要因です。いい磯に上がりながらも結果が出せなかったのは仕掛けに問題があった様に思えます。もっと臨機応変に対応出来れば、もう少し違う結果になっていたと思います。同行の2人も二日間頑張りましたが、結果を残せずに意気消沈です。まだ牟岐大島で予選がありますので、次こそはミスの無い様どんどん攻めて行きたいと思います。

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■ 釣果 ■
グレ32p 1尾
■ タックル ■
竿:1.2号5m 道糸:1.7号 ハリス:1.5号→1.2号 針:グレ5号→3号
ウキ:M00→S00→S3B ガン玉:G7+G8→G7→2B+G6 タナ:3ヒロ前後→4〜5ヒロ
■ エサ ■
サシエ:オキアミM、L・ボイルL・ムキエビ・ネリエ 
マキエ:オキアミ3kg+パン粉3kg+ヌカ3kg+集魚剤1/4袋+前日の残りエサ
posted by tarumit at 17:39| 釣り