2015年05月17日

シマノJC磯 関西A予選

16日はTFCのたばこ屋さん、ウミノリダー君とともにJC関西予選に参戦するため、和歌山県の串本まで行って来ました。当日は大雨、しかも午前中は最大風速が9mとの予報。普通で考えれば、釣りなど出来る状況では無いのですが、運営側の都合もあるのか、強行開催となりました。午前5時15分、大会説明が始まりますが、この様な状況です。

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まるでゲリラ豪雨です。雨粒の音でスタッフの声も殆ど聞こえません。雨が弱まるのを待つため、競技開始時間を30分遅らすとのことです。夜もすっかり明け、辺りが完全に明るくなって来た頃、ようやく雨も小振りに変わりいよいよ出船です。今回、私が引いたクジ番は90番。浜勝渡船で須江の湾内磯を目指します。まずは名礁「橋杭1番」、「2番」で選手を7名降ろし、再び大島方向へ戻ります。私はゼッケン91番の選手とともに地磯「ゾウの鼻」と言う平たい磯に上がります。

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ここは足場も良く、釣り易そうなのですが、まさに湾内の磯で大型が出そうな雰囲気はありません。釣座選択権のある私は、風向きを考えまずは@を陣取ります。

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早速準備に取り掛かり、仕掛けをセット、あとは開始時間を待つだけです。するとあることに気付きます。大切なものが無いのです。フカセ釣りには絶対必要なアイテムであるサングラスが見当たらないのです。小雨の降る中、タックルバック、ロッドケースをひっくり返して探しましたが、何処にもありません。これは非常事態です。海の中が見えないことはフカセ釣り師にとって致命的です。取りあえず高場に上がり、地形的なことは頭にに入れます。あとはイメージで釣りをするしかありません。そしていよいよ競技スタートです。

エサ取りが何処にいるのか、その魚種が何か、グレは居るのか全く分からない状況で続けて行きますが、やはりイメージだけでは釣りは出来ません。Aに移動してからも同じことで、海の状況が分からない限り、攻め方も分からず、マグレを待つしかありません。結局、一応は頑張って釣りをしましたが、交通事故も無く前半の2時間半が終了です。再び船に乗り込み磯替りです。同船のウミノリダー君にサングラスの話をすると予備を持っているとのこと。いつもはいじくり倒している彼を、この時ばかりは神様の様に見えたのは言うまでもありません。そしていよいよ後半戦開始です。次に上がったのは「橋杭5番」です。釣座選択権の無い私は磯の中ほどにある@からスタートします。

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サングラスのお陰で海の中が透ける様に見えます。沖を狙うと小サバだらけと言うことなので、まずは際ぎりぎりを探って行きます。すると1投目から魚がヒットします。しかし、ここでアクシデント発生です。足元を狙うために竿を立て気味にしていたたのですが、そのせいでラインが穂先に絡んでいた様で、巻き上げる時に折れてしまったのです。辛うじて魚は釣り上げることが出来たのですが、残念ながら25pほどのベラです。幸いにも折れた所が穂先のガイドの付け根だったので急いで補修します。簡単な作業なのですが、前半遅れを取った私にはいつもの冷静さは無く、なかなか上手く行きません。結局、補修出来ずに予備竿に変更します。これで約20分のロスです。負の連鎖が始まると、何もかもが上手く行きません。「もしかして、次は私が海に落ちるのでは」とつまらない心配までしてしまいます。心を落ち着かせるため、ここで缶コーヒーを1本飲み干して、仕切り直しです。際ぎりぎりに立っての足元狙いはやはりやり辛いため、狙う場所を南(左)寄りの磯際に変更します。アタリは頻繁にあるのですが釣れるのはガシラやメバル、ベラばかりです。少し沖を狙うとやはり小サバが釣れてしまいます。潮も殆ど動かないため、全くもって手立てがありません。何か手掛かりが無いかと思い、左側際を探りながら常に足元には観察用にマキエをパラパラと撒いて行きます。すると残り30分位になった時、足元際の深い所に白っぽいグレの様の魚が3匹見える様になります。しかし、その姿はすぐに消え、暫くして今度は2匹が姿を現します。狙い打ちするには難しい状況ですが、残り時間を考えて他に方法が無いため、ダメ元で狙ってみます。際には無数のキタマクラやベラが戯れており、これを突破しなければなりません。仕掛け投入場所、マキエの打ち方を色々考え、試すこと3回、ようやく強烈なアタリが竿に伝わります。「グレであってくれ〜」と願いながら慎重に浮かせて行きます。そしてとうとうその瞬間がやって来ます。無事タモに収まったのは30pは軽く超えている立派なグレです。更に狙いたい所ではありましたが、ここで交替の時間を迎えます。

次は本命と思われるAに入ります。相手選手がここで20pクラスを3枚釣っていたので期待が持てます。ここは水道に当たるため、潮がそこを走り抜けて行きます。相手選手のヒットポイントを見ていたので、1投目からそこを狙って行きます。すると2投目で23pがヒットします。取りあえずは5枚を揃えるため、手返しを早めて行きます。労せずして開始30分でリミットメイク。釣れるポイントは水道の上手なのですが、磯際寄りだとグレは連発しますが、型は小さい様です。少し沖を狙うと小サバが喰うため、微妙な距離感を計りながら、何度も流して行きます。30pクラスは出ませんでしたが最大27pまでを3枚追加して競技終了です。

そして港に戻り、いよいよ検量タイムです。私の釣果は5枚1734g。微妙な所です。周りの状況を見て、少し期待したのですが、やはりそう甘くはありませんでした。前半に「橋杭1番」に上がった3選手がともに5枚を揃えており、その中で三重の東君が2kg近くの釣果を上げていました。今回はトラブルやミスが多く、反省点ばかりが目立つ大会でしたが、それでも最後は結果が残せる状況まで持って行けたのは、ある意味ミラクルなのかもしれませんね。

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■ 釣果 ■
グレ22〜34p 8尾 カワハギ27p 1尾 メバル27p 1尾 ガシラ24p 1尾
■ タックル ■
竿:1.2号5m→1号5.3m 道糸:1.7号 ハリス:1.5号→1.2号 針:グレ3、4号 ウキ:M000
ガン玉:無→G7 タナ:4ヒロ→2.5ヒロ
■ エサ ■
サシエ:オキアミM、L・ムキエビ・ネリエ 
マキエ:オキアミ3kg+パン粉3kg+ヌカ3kg+集魚剤1/3袋+前回の残りエサ
posted by tarumit at 15:18| 釣り