2015年05月29日

垂水西5番(5回目)

昨日は、TFCのタクローさん、MIKKOさんからのお誘いを受け、垂水西5番へ行って来ました。場所取りのため、私が先に現地に到着。お二人と合流後、角にタクローさん、2番目に私が入り10時頃開始します。

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やはりこの日もオセンは活発、沖の群れはなかなか際まで戻ってくれません。しかも、当日は私の横にはカゴ釣り師が居られたため、尚のことオセンの分離は困難です。それでもマキエのタテ撒きでオセンの先端に小グレが出て来るのでウキ下を矢引きにして狙います。しかしやはり釣れるのは15p以下ばかり。ただ、このミニ木っ葉はオセンの先端にしか出ず、その先には出ようとしないので、更に狙うポイントをタテ撒きの先端の先5m位に設定。こぼれた僅かなマキエにキーパーサイズが出ないか試してみます。すると、単発ではありますが、25pクラスまでがヒット。何とか9枚釣って昼食タイムに入ります。1時間ほど休憩して13時過ぎより第2ラウンド開始です。しかし、休憩している間に潮が変わり、これまで穏やかだった流れが強烈な当て潮に変わっています。しかも斜め右に流れるためオセンの分離はおろか、仕掛けも全く馴染みません。この潮が流れ出すと、角付近はまだ釣り易いのですが、西に行くほどやり辛くなります。遠投しても、ものの30秒で際まで寄って横の釣り人の釣座前まで流れてしまいます。ウキ下2ヒロ、ウキに鉛シールを貼りガン玉を追加、仕掛けの馴染みを早くして、短時間勝負を試みます。これで何とかマグレで4枚追加。しかし、14時頃からは向かい風も強まり遠投も出来ずにお手上げ状態。最後まで粘りましたが、潮、風ともに緩むこと無く16時過ぎに敢え無く納竿です。

前半の条件のいい時間帯でさぼっていたお陰で釣果は伸ばせませんでしたが、タクローさんご夫婦との久々の再会で会話もはずみ、楽しい1日を過ごすことが出来ました。

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■ 釣果 ■
グレ20〜25p 13枚
■ タックル ■
竿:0.8号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1号 針:グレ3号 ウキ:M00
ガン玉:無→G7→G7+G7 タナ:矢引き〜2.5ヒロ前後
■ エサ ■
サシエ:オキアミS マキエ:オキアミ1.5kg+パン粉5kg+ヌカ5kg+集魚剤1/4袋+アミノ酸
posted by tarumit at 11:32| 釣り

2015年05月26日

垂水西5番(4回目)

全く釣りに行く予定では無かったのですが、仕事も早朝に終わったため、垂水西5番へ昨日のうさ晴らしに行って来ました。現地到着は午前7時半。珍しく釣り人は殆ど居らず、今シーズン初めて角に釣座を構えることが出来ました。

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すぐに準備を整え、8時ちょうどに釣り開始です。当然ながら早々からオセン軍団が見渡す限り海を支配しています。多めのマキエを打ってオセンを集め、沖を狙うお決まりのパターンですが、これが全く通用しません。オセンは2軍に分かれ、際組は言うことを聞いてくれるのですが、沖組は全く際に寄ろうとしません。際に集めた後は、沖にマキエを打つことを学習しているかの様に沖組が散らばって待機しています。こうなれば、際だけで無く、沖にもオセンを集める必要があります。そこで際に出来るだけオセンを集め、沖のオセンは沖30〜40m先の潮下に集めます。空白になった潮上の沖40m先に狙いを定めマキエを1杯のみ打ち仕掛けを投入します。しかし、これではオセンはかわせるのですが、サシエは残りっぱなしです。やはり多少はオセンを動かさないと、グレもそれに付いて出て行かない様です。次に試したのは先ほどと同じ要領でオセンをかわして仕掛けを投入後、仕掛け方向に向けてマキエのタテ撒きを入れて、際のオセンを沖に動かします。するとこれが正解でようやく1枚目がヒット。実に開始後1時間30分が経過しています。このパターンで右に左にポイントを変えて1枚ずつ追加して行きます。しかし、これでは時間が掛かるのと、グレ狙いの釣り人が私一人のために、マキエの消費ペースが半端でありません。何とか消エネで手返し良く釣れないか試行錯誤します。そこで次にはまったパターンはこれです。際のオセンと沖のオセンの間を狙うやり方です。際に2杯、沖に2杯マキエを打ってオセンを集め、その中間に1杯打ってボラを集めてマキエを拡散してもらい、そこに仕掛けを投入します。すると、際、沖のオセンが一斉に中央に集まる際、元気なグレが先頭に立って出て来てくれます。これを矢引きで狙い打ちするやり方です。これでペースが上がり、連チャンモードに突入します。しかし、このパターンも徐々にオセンに見破られ1時間ほどで時合い終了です。その後はなかなかパターンが掴めず、単発で釣れるものの型は小さくなるばかりです。結局、前半のマキエ消費量が多過ぎて、15時過ぎにエサ切れで納竿です。

前述しました様に、この日は5番だけで無く、3番の釣り人も居なかったため、釣り自体はやり易かったのですが、私一人で対応し切れるオセンの量ではありませんでした。やはり、多少は釣り人が居て、オセンが分散出来れば、もう少し楽に釣りが出来ると思います。ただ、いい練習にはなりましたけどね。

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■ 釣果 ■
グレ21〜27p 17枚
■ タックル ■
竿:0.8号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1号 針:グレ3号 ウキ:M00
ガン玉:無 タナ:矢引き〜2.5ヒロ前後
■ エサ ■
サシエ:オキアミS マキエ:オキアミ1.5kg+パン粉5kg+ヌカ5kg+集魚剤1/3袋+アミノ酸
posted by tarumit at 12:32| 釣り

2015年05月25日

エサ光 チヌ釣り大会in須磨

24日はTFCメンバー5人と共に、エサ光さん主催のチヌ釣り大会に参加して来ました。天気予報では午前中は小雨、風速10m以上とのことでしたが、当日は薄日が差し、風も殆ど無い状況でまたも予報ははずれ。いい方にはずれたので良かったのですが、レインウェアを着ていたお陰で汗ダクになりました。さて、競技の方ですが、例年通りチヌ1尾長寸で競われます。私が引いたクジは7-1。つまり7番波止で釣座優先権1番と言うことになります。この7番波止は6番波止とテトラで繋がっています。

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因みに次の写真が西向きです。

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潮が引けば行き来は出来るのですがちょっと危険です。釣座優先権1番の私は西の先端に入ろうか悩んだ挙句、以前に釣れなかったことを思い出し、東の先端、つまり6番とテトラで繋がっている端の部分に入ります。競技開始は午前5時45分。のんびり屋の私は仕掛けに悩み6時スタートです。

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まずはウキG2タナ3.5ヒロで竿2本先を狙います。潮は殆ど動いていない状態です。1投目、2、3分待ち、ウキに反応が無いため回収するとサシエは残ったままです。サシエが残るのはこの時期珍しいことです。魚が居ないのか、もしくはチヌまたコブがうようよしていてエサ取りが寄れないのかどちらかです。後者を期待して再度仕掛けを投入します。今度はアタリが出るまで暫く待ちます。すると、一瞬シモッたウキが徐々に海中へ消えて行きます。じっくり待ってアワセを入れるとかなりの重量です。慎重にラインを巻き上げ、徐々に浮かせて行きます。すると何と銀ピカのチヌではありませんか。しかし、タモを掴もうとした瞬間、急に軽くなります。何と痛恨のハリス切れです。しかも、ハリスのちょうど中央で根ズレの跡もありません。なぜ切れたのか分からず、意気消沈です。気を取り直し、再度仕掛けを投入。するとまたしてもヒットです。しかし、今度の獲物は全く相手になりません。動きを止めることが出来ずにラインブレイクです。これは確実にコブダイの仕業です。仕切り直しで、狙う場所を少し沖に変更します。すると、マキエが効き出したお陰で、辺り一面オセン軍団に囲まれてしまいます。これではサシエが5秒と持ちません。オセンを分離しながら竿4本先前後に狙いを変更します。すると釣れるのはベラばかり。暫く粘りますが、チヌからの反応はありません。開始1時間を過ぎると急に潮が西へ流れ始めます。しかも6番との間のテトラに潮が通るため、当て気味に流れます。そこで重い仕掛けに変更しますが、幾ら遠投してもあっと言う間に仕掛けが際まで流れ着いてしまいます。すると根掛かり連発で続行不能です。暫く様子を見るため釣りを中断して、波止の上をうろうろ。9時の時点で誰も釣果はありません。気が付けば、潮の流れが速過ぎて、6、7番の釣り人は殆どが内側に移動しています。私も移動しようと考えましたが、内側も釣れていないため、再びテトラ側で粘ります。しかし、潮の流れは緩むこと無く、テンションも徐々に低下して行きます。残すところあと10分になった時、残ったマキエをドカ撒きしてラスト1投です。すると、2時間ほど何のアタリも無かったウキが一気に消し込まれます。なぜかここ最近、ラスト1投でドラマが起きます。そのドラマを期待してアワセを入れるとなかなかの手応えです。潮の流れの抵抗で、更に重量感が竿に伝わります。「何とか銀色であってくれ〜」と心の叫びを連発しますが、タモに収まったのはやはりコイツです。

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しかも小型です。結局、これが最後の魚となりフィニッシュです。過去15回参加して5回目のボウズです。

この日、6番、7番波止は全員がボウズ、全体でも参加者約90名に対してチヌを釣った人が僅か5名と言う散々な結果となりました。しかし、やってくれました。TFCのサトシF君が44.5pを釣って準優勝に、クロさんが41.5pを釣って4位に輝きました。釣れた5人の中に当クラブから2名が入っていたのは奇跡的です。

チヌの大会は来月に行われるマルキューのM1カップが私にとって今シーズン最後になります。今回のリベンジが出来る様、最善を尽くして来ます!

■ 釣果 ■
コブダイ33p 1尾 ベラ多数
■ タックル ■
竿:1号5.3m 道糸:1.7号 ハリス:1.5号 針:チヌ2号 ウキ:MG2→MB→M3B
ガン玉:G2→B+G7→2B+G4+G6 タナ:3.5〜4.5ヒロ
■ エサ ■
サシエ:オキアミL、ネリエ マキエ:オキアミ3kg+パン粉3kg+ヌカ4kg+集魚剤1.5袋
posted by tarumit at 11:38| 釣り