2014年10月31日

垂水西5番(15回目)

30日は天気も良かったのでTFCのタクローさん夫妻と西5番に行って来ました。タクローさんは私のサラリーマン時代の上司で、今ではキャンプ仲間でもあります。仕事も含め、色々とお忙しい方で、実に1年以上振りの釣りとのことです。ゆえに私も早めに家を出て、場所取りを目論んだのですが、目が覚めたのが午前6時半。慌てて準備をして現地に向かいましたが、既に釣り場は満員です。何とか常連さんにお願いして、角から20mほど西側に離れた場所を少し空けて頂き辛うじて2人分は確保します。

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開始は7時30分。相変わらずバリコの勢いは凄いです。ただ、仕掛けを流している間、常に際にマキエを打ち続けていると、そんなに沖には出ません。ただ、そのためオセンも沖に出ないため、警戒心の強い西5のグレはなかなか現れてくれません。そうこうしているうちにタクローさん夫妻が到着。タクローさんは私の東側に入ります。奥さんのMIKKOさんは、シラサをエサに探り釣りを開始します。タクローさんにバリコのかわし方を説明し、8時半に再開。オセンが沖に出ないのであれば、ボラを利用するしか手は無いのですが、ボラが多過ぎても釣り難くなるだけで、効果は上がりません。マキエでボラを散らしながら、釣れるポイントを探して行きます。遠投すれば釣りとしては楽なのですが、青物の回遊のあるこの時期は、なかなか沖では喰ってくれません。何処で喰うかは毎回違うため、兎に角グレがどの距離まで沖に出るか、それを最初に知ることが、ここでの釣果を伸ばす鍵となります。9時過ぎに竿2本先、タナ4ヒロほどでようやく1枚目がヒットします。その後も当て潮に苦しみますが、やはり同じポイントでグレが喰って来ます。一方、タクローさんは慣れないせいか、苦戦しています。しかし、10時頃、ようやく良型がヒット。本命ではありませんが40p近いチヌです。

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MIKKOさんもベラやアナハゼの猛攻で、なかなかお土産になる様な魚が釣れていない様です。暫くしてようやく美味しそうな魚が釣れましたが、小さいためリリース。

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カワハギは投げ釣りではそこそこの型が釣れている様ですが、際では小型が多いみたいです。一方私はパターンにはまり、グレは連発するのですが、なかなか良型が出てくれません。シーズンも最盛期に入り、沖で浮く様になれば型も良くなるのですが、今の時期はやはり小型主体になります。兎に角数を釣って、確率を上げるしか方法がありません。13時頃、ようやく待望の良型がヒットします。今までに無い手応えと重量感に期待が高まります。浮いて来たグレを見てビックリ、久々の30p超えです。

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西5では約1年振りの32pです。その後も同クラスを狙うべく、同じポイントを攻め続けましたが、サイズは28p止まり。結局16時まで粘りましたが、30pオーバーは1枚のみと言う結果で終了です。この日は釣り人が多かったのですが、幸いにもフカセ師は我々2人のみで、上手くマキエでエサ取りのコントロールが出来たことが、好釣果に繋がりました。バリコの勢いも以前に比べると若干落ちて来た感もあるので、今後更に水温が下がれば、数、型ともに期待が持てると思います。

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■ 釣果 ■
グレ20〜32cm 29尾
■ タックル ■
竿:0.8号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1号 針:グレ3号 ウキ:M-000 ガン玉:G8
タナ:3〜4ヒロ サシエ:オキアミM マキエ:前回の余りエサ++パン粉4kg+ヌカ4kg
posted by tarumit at 11:13| 釣り

2014年10月27日

京都府磯釣連合会 秋季大会

昨日26日は年に2回行われる、府連の秋季大会にTFCの蔵之臣君と参加して来ました。場所は舞鶴三浜と小橋です。同大会は、グレ、チヌ1尾長寸各3位まで、他魚1尾長寸1位、アオリ5杯重量1位が表彰され、入賞者にはお米が頂ける美味しい大会です。参加者は19名で、抽選で私は三浜の最終組、蔵之臣君は小橋の最終組となります。出船は午前6時。まずは「10番」、「11番」、「12番」、「12番ハナレ」と船は着けて行きます。順番では次の次なので「立嶋」あたりかと思われたのですが、船はどんどん西へ進んで行きます。途中で1組を降ろし、我々最終組が上がったのが「壁の下」と言う磯です。文字通り、すぐ後ろには断崖絶壁がそそり立っています。この辺りが三浜の渡船区の最西とのことです。船長曰く、4月から誰も上がっていない磯で、大物が居るかもしれないとのこと。ただ、エサが入っていないので、釣れるかどうかは分からないとの話で期待感もありましたが、不安の方が大きかったのは言うまでもありません。

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今大会のメインは勿論グレとチヌですが、何としてでも米を持ち帰りたい私はエギングから開始します。釣り荒れていない分、アオリの反応はすぐに出ます。

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1投目から4連続ヒットでテンションも↑↑↑です。しかし、なぜか突然アタリがなくなります。なかなかあと1杯が釣れません。粘ること30分、ようやくヒットしますが8pほどのチビサイズなのでリリース。その間、相手選手は20〜25pのグレを連発させています。正直言って気持ちは穏やかではありません。横でグレがわんさか釣れているのに、それが狙えないわけですから。気持ちはあせるばかりです。がしかし、私にもようやくキープサイズのアオリちゃんがヒット、5杯揃ったのですぐにフカセの準備に取り掛かります。フカセを開始したのは1時間15分遅れの7時40分。いきなりの遠投で良型を狙います。すると間も無くして27pがヒット。その後も同サイズが連発しますが、マキエが効き出すと20pクラスばかりが喰って来ます。そうこうしているうちに釣座交代の9時を迎えます。今度の釣座は沖向きなので期待が持てます。やはり竿3〜4本先では20pクラスが連発します。タナを深く取ってもなかなか良型は出ません。しかも、良く見ると辺り一面小ウマだらけです。浅ダナではコイツが先にサシエを取ってしまいます。ここでマキエの打ち方を工夫します。この釣座は沖向きを広く使えるので、ポイントを右、左と交互に変えて行きます。マキエは際だけで無く、狙うポイントの反対側にも広範囲に打ち、小ウマを集めます。また狙うポイントの手前15〜20m付近にマキエ打ち、木っ葉を集め、更に沖を大遠投で狙います。このパターンで25〜29pまでが単発でヒットしますが、なかなか30pオーバーが出ません。更に後半は西風が強まり、マキエの精度が鈍り、グレも連発とは行きません。この状態に嫌気が差し、再びエギングを開始します。良型1杯を入れ替えして再びフカセを開始。そんなことを数回繰り返しているうちにあっと言う間に終了の12時を迎えます。結局、フカセをしに来たのかアオリを狙いに来たのか良く分からない1日でしたが、何とかアオリの部では1位を獲得し、念願のコシヒカリを15kgゲット出来ました。

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因みにグレの部1位は32.3pを釣り上げたヨッシーです。場所は三浜の「12番ハナレ」です。

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グレの部2位は何と我がクラブの蔵之臣君。31.7pを釣り上げ米10kgゲットです。

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チヌの部1位は会長柳さん。48.4pの良型です。

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他魚の部1位は井上さん。石鯛33.7pを釣り上げました。

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■ 釣果 ■
グレ20〜29cm 28尾 アオリ8〜21p 8杯
■ タックル(フカセ) ■
竿:1号5.3m 道糸:1.5号 ハリス:1.2号 針:グレ4号 ウキ:L-00
タナ:2〜4ヒロ サシエ:オキアミM マキエ:オキアミ3kg+集魚剤1kg+パン粉4kg+ヌカ4kg
■ タックル(エギング) ■
竿:エギングロッド 道糸:PE0.8号 リーダー:2号 エギ:ブルー系2.5号
posted by tarumit at 12:23| 釣り

2014年10月26日

垂水区民スポーツの日

25日(土)は私の住む神戸市垂水区の区民スポーツの日でした。その日に合わせて、平磯のスポーツガーデンでイベントがあるとのことでチビを連れて行って来ました。

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同敷地内には「平磯海釣公園」があり、何度か訪れたことがあるのですが、こんな広場や公園があることは知りませんでした。イベント会場では多くの屋台や体験コーナー等もあり、チビは大騒ぎしていました。まずはこれ。餅つき体験です。この後、ちゃっかりお餅を買わされました。

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続いて乗り物体験です。

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こんな物にも乗りました。結構な高さでちょっとビビリました。

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ざっと3時間ほどの滞在でしたが、お土産もたくさん貰い、そこそこ楽しめたと思います。ただ、内容的には「スポーツの日」とは全く関係ありませんでしたが...


posted by tarumit at 00:00| その他