2014年05月20日

シマノジャパンカップ磯 関西B予選

オーストラリアから帰国後、休むこと無く翌日からジャパンカップに参戦。何とかA予選通過を決めて、ようやく休めるかと思いきや、B予選の参加費は返金しないとのことで参加するはめに。心身共に疲れはピークに達し、しかも入賞しても副賞は無しと言う状況に、自分でも参加する意図が分からず、ただ単に「もったいない」と言うだけで出場を決めました。まあ、プレッシャーが無い分気楽ではありますが。
まずは抽選です。引いた番号は104番、昨日と同じ小川渡船です。同行のまさも同じ渡船となりました。

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昨日と近い番号ですが、日により磯割りが違うため、違うエリアに行くそうです。まず最初は内磯組から降ろして行きます。降順1番の私は「双子の親」と言う磯に上礁します。

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この磯は出雲でも屈指の人気磯で、良型のグレがわんさか釣れるとのことです。しかし、昨日は本命の南側でも小サバが多く、殆ど釣れなかったみたです。その南側には降順2番の組が入っているため、北側を東西に分けて、私はまずは東側からスタートします。やはり開始早々から小サバが走り回り、思う様な釣りが出来ません。しかし、群れは徐々に小さくなり、20分も経つと完全に消えてしまいます。「これなら釣れるだろう」と思いきや、今度は南へ流れる潮が速過ぎてどうにもなりません。どんどん流して行けばいいのですが、2組の選手のエリアに入ってしまうためそれが出来ません。短時間勝負をするために仕掛けを重くしますが、反応が全くありません。それどころか、2組の選手のマキエ係になるため、ここで一旦休憩に入ります。朝食を採りながら何処かいい場所が無いか周辺を探します。すると、やや南側に奥まった所があり、そこでは流芯から離れているために反転流が起きています。そこで釣座を10m南側へ移動し、反転流の渦のど真ん中を狙ってみます。すると一発目から一気に竿が絞り込まれます。脈釣りの様な釣り方なので、喰いは浅いと判断し、普段以上に慎重にやり取りします。予想通り、口の皮1枚で掛かっており、タモ入れ同時に針が外れたのが34pの良型です。続いて同場所を狙いますが、その後はバリコ、サンノジ、その他エサ取りのみが掛かり前半終了です。次は西側「双子の子」との水道側を狙います。

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潮は相変わらず南に向かって速く流れています。水道中央の南側には沈み根とその先に小磯があり、その周辺がポイントと思われます。まずは軽い仕掛けでやや北側に仕掛けを投入し、小磯周辺まで流してみます。しかし、何度流しても反応がありません。しかも前半と全く同じで、2組の選手のエリアまで流れてしまいます。前半を参考に、ここで仕掛けを重くして際狙いに変更します。するとまたも大きなアタリ。粘りに粘りましたが、あえなくラインブレイク。続いて2投目、またも同じ様なアタリです。今度は上手く魚を浮かすことが出来、タモ入れ完了です。やはり犯人はコイツです。

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昨日、サンノジに散々にやられ、時間を無駄にしたので早々に際狙いを断念します。再び水道中央から沈み根付近を探って行きます。潮が若干緩んで来たのでエサ取りが現れ、エサが無くなる様になります。そこで更にガン玉を追加して仕掛けが浮かない様に根の先端でキープして待ちます。するとようやく待望のグレのアタリ。なかなかの引きで、最初はまたサンノジかと思われましたが、無事タモに収まったのは37pのグレ。今回も皮一枚で掛かっており、喰いは浅い様です。続いて同場所で30pを追加します。これも皮1枚です。これでパターンが分かって来たので同場所を徹底的に攻めて行きます。その後もアタリは頻繁にあるのですが、アワセが早いのか掛かってもすぐに針ハズレを起こしてしまいます。穂先にアタリが出て、ラインを送り込んでアワセを入れてみますが、なかなか喰い込んでくれません。結局、4回連続針ハズレで前半戦を終了です。この時点でキープは3枚のみですが、全て30pオーバー、重量的には2sに少し足りない位です。遊び半分で参加したB予選ですが、沖磯での釣果次第では表彰台の可能性が出て来たため、ようやくここで本来の闘争心に火が着き始めます。

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次に上がったのは「武八」と言う磯。大きな磯で南、東、北向きに竿を出せますが、特に雰囲気がいいのは南側です。釣座優先権のある私はまずはその南側に入ります。両サイドからサラシが出て、時折洗濯機状態になりますが、沖ではあちらこちらでヨレも出来、いかにも魚がいそうな雰囲気です。サラシの流れでウキが引っ張られ無い様にウキに鉛シールを貼り、段シズを打って両サイドから来るサラシのぶつかる所を探って行きます。しかし、仕掛けをどんどん入れて行ってもサシエは全く取られません。試しに少し沖のヨレを探って行きますが、3つ、4つ、5つ、6つ、時には8つほど入れてもサシエが残って帰って来ます。雰囲気だけで生命反応が全くありません。それでも粘ること1時間、ようやくサラシの先端、タナ大凡5ヒロで28pの尾長をゲットします。その後、交代ぎりぎりでタナ6ヒロで30pの口太をゲットし、何とかリミットメイク完了です。次は東向きに移動、何の変哲も無い所で釣座を構えます。

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開始早々から潮は当て気味に南へどんどん流れて行きます。軽い仕掛けではどうにもならず、重くしても、潮が磯際に張り付いて流れるため、根掛かり連発で苦戦が続きます。暫く海を観察して、もう一度狙う場所を探します。すると、やや右手に小さなサラシが出ており、たまに大きくなると、そこで流れの壁が出来て僅かな時間ですが潮が止まっています。試しにサラシが出た瞬間にその手前で仕掛けを入れると、見事に仕掛けが落ち付き、約10秒ほどは殆ど動いていません。狙うはここしかないと思い、集中力を高めて探って行きます。5トライ目、水中で僅かに見えていたウキが完全に視界から消えます。と同時に一気に竿が絞り込まれます。竿下で掛けたため、浮かすまでにもたつきましたが、何とか無事タモ入れ完了です。釣れたのは34pの口太。価値ある1匹です。その後、時間もあまり無く、集中力も無くなり追加すること無くフィニッシュ。そしていよいよ港へ戻り検量タイムです。そして気になる結果は...

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やってしまいました。ウエイトは2955gで何と優勝です。まさかとは思いましたが、2日連続の船内1位、しかもお立ち台のてっぺんに上がれるとは夢にも思いませんでした。まあ、気楽やれたこと、磯に恵まれたこと、潮が見方してくれたこと、釣れたグレがたまたま大きかったこと、これらが結果に繋がっただけなので、謙虚な気持ちでセミファイナルに臨みたいと思います。それにしても、こんだけ頑張ったのに、副賞も無し、抽選会にも当たらずで、予選通過とは言え悲しい気持ちでいっぱいです。

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■ 釣果 ■
口太30〜37cm 5尾 尾長28p 1尾(規定以上6尾)
サンノジ44p 1尾
■ タックル ■
竿:1.2号5m 道糸:1.7号 ハリス:1.5号 針:グレ4、5号 ウキ:M-00
タナ:3.5〜6ヒロ サシエ:オキアミ マキエ:オキアミ3kg+集魚剤0.5袋+パン粉3kg+ヌカ3kg+前日の余りエサ
posted by tarumit at 03:09| 釣り